美しさの基準は社会性だ~というようなことを脳科学者の中野信子氏が言っていた。 価値観の偏差値を考えてみよう。 美しさとは、釣り鐘型の中心に近い部分の人が抱く理想であるということだろう。 マス・ビジネスはそこを目指して活動する。 しかし、芸術は、釣り鐘型の両端の方で起こっていることが多い。 だから、社会的に信任を得るまでは、むしろ冷遇されるわけだ。 バッハもダビンチもそうだった。 その冷遇に耐えうるというか、人と比べない純粋な思いには力が備わっているということを、”芸術”というんだろう。 そういう意味で、アンチ勢力が多いのも決して悪いことじゃない。 ただ、藤井風さんは、誰とも争わない。 愛のため…