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美ケ原高原

(地理)
うつくしがはらこうげん

美ヶ原高原は主峰王ヶ頭(2034m)を中心に北に武石峰、南に茶臼山、東に物見石山、西に王ヶ鼻(2008m)のいずれも標高2000m近い熔岩台地で約1千ヘクタールの大草原に200種類を超える亜高山植物が咲き競い遠く富士山をはじめ、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳の雄大な360度のパノラマが壮麗な景観を展開するその名に相応しい高原です。
高原の中央にはシンボルタワー『美しの塔』が有ります。昭和29年、霧の発生時に鐘を鳴らし登山者を安全に導く目的で建設され、昭和58年に原形のまま建替えられました。毎年5月の第3日曜日にはこの塔の前で開山祭が行われます。
塔の南側には、山岳詩人 尾崎喜八氏の『美ヶ原熔岩台地』の詩が、北側には、美ヶ原高原の開拓者で山本小屋創設者山本俊一翁のブロンズ像が刻まれています。

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