作家/エッセイスト。
1954年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。大学卒業後は6回の転職を経て本の雑誌社に入社。同社在職中に『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社、角川文庫)を上梓、ほどなく作家として独立。このときの話は『別人「群ようこ」のできるまで』(文春文庫)に詳しい。 書評エッセイや日常生活に関するエッセイが得意。
など多数
みなさま、こんにちは 桜さくら堂へ、ご訪問 ありがとうございます !! YUYUです 💛 群ようこさんのレンゲ荘シリーズ 今回は第3巻の (=^・^=) ネコと昼寝 です~♪ 第3巻 ≪ ネコと昼寝 ≫ これもほのぼのとした猫のイラストがあって、 癒されますぅ。 ちなみに昨日は にゃん、にゃん、にゃんで、猫の日とか。 今日、2月23日も、にゃん、にゃん、みゃうで、 猫の日におまけしてくださあい。 キョウコのもとに訪れるぶっちゃんは、 白黒のぶち猫というので、4巻の猫よりも 3巻のイラストの方が近いのかなって思います。 主人公のキョウコさんが住んでいるのは れんげ荘というレトロ感のあるアパート名…
みなさま、こんにちは 桜さくら堂へ、ご訪問 ありがとうございます !! YUYUで~す 💛 群ようこさんのレンゲ荘シリーズ 散歩がてら本屋さんに立ち寄って本をながめるのが、 最近の楽しみの1つになりました。 何気なく見ていたら、 猫のイラスト装丁の文庫本が平積みになっていました。 茶トラ猫が、のんびりとあくびをしたり、 くつろいだり……。 ちょっと我が家の猫に似ているような…… ⇐ 散歩するネコ(=^・^=) 心がほっこりして、手に取ると、 著者は群ようこさんでした。 群ようこさんのお名前は知っていますが、 未だに1冊も読んだことが無くて……。 でも、かわいい猫のイラストにつられて購入しました…
ヒデキのお話はちょっとひと休み… 昨日、ドラマ『パンとスープとネコ日和』を4話続けて観た。 監督の松本佳奈さんは、荻上直子監督の映画『めがね』のメイキング映像を作ったことをきっかけに、映画・ドラマも手がけるようになったそう。 荻上作品とややカラーは似ている、原作が群ようこさんだしね。 パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4) 作者:群 ようこ 発売日: 2013/07/13 メディア: 文庫 あらすじ ずっと母との2人暮らしだったアキコ(小林聡美)は、母の突然の死、そして勤めていた出版社の理不尽な人事異動で、母の営んでいた食堂を自分でやっていく決心をします。自分のセンスで改装したアキ…
最近、読書をしていることは以前お伝えしましたが、今読んでいるのは群ようこさんの 今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和 。 パンとスープとネコ日和シリーズと言っていいものかわかりませんが、シリーズ化していて数冊出ています。 お母さんがやっていた居酒屋食堂を、お母さんをなくした後に店舗を受け継いで、リニューアル後にカフェとして再オープン。サンドイッチとスープのみのカフェだけれど、素材にこだわって自分のペースで売り切れたらおしまいというゆったりした営業をしている。 かもめ食堂も群ようこさんの作品で、淡々とカフェを中心に物語が繰り広げられるのは似たものがあるけれど、なんか心地よく読める本なんですよ…
今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和 作者:群ようこ 発売日: 2020/01/15 メディア: 単行本 どうもしまちゃんがあまり好きになれない。言ってることはわからないでもないんだけどね。 猫にもあまり思い入れはないし、このシリーズあんまり向いていないのかなぁなんて思いながら読む。
群ようこ著「午前零時の玄米パン」読みました 粘土アクセサリー(木のキーホルダー)を制作しました(ハンドメイド) 群ようこ著「午前零時の玄米パン」読みました 就寝前に本をパラっと読むのが日課です。 読めない日もありますがなるだけ本に触れて眠りたいです。 気持ちが落ち着いて、心地よく就寝できる気がします。 先日読んだ本がこちら。 群ようこさん著「午前零時の玄米パン」です。 群ようこさんといえば「かもめ食堂」で有名ですね。 かもめ食堂は映画で観てすごく好きだったのですが、 (過去記事にも書いてます↓) www.mecchi-blog.com 今回は小説ではなく、エッセイを読みました。 エッセイを読ん…
ご覧いただきありがとうございます。 最近、読んだ本です。 ●【社会派系小説】 バラカ 上 (集英社文庫(日本)) [ 桐野 夏生 ] 東日本大震災による放射能汚染区域に、 ひとり取り残されていた幼い少女「バラカ」。 衝撃の始まりです。 【内容情報】出版社勤務の沙羅は40歳を過ぎ、かつて妊娠中絶した相手の川島と再会。 それ以来、子供が欲しくてたまらなくなってしまった。 非合法のベビー・スークの存在を聞きつけ、友人・優子とドバイを訪ねた。 そこで、少女「バラカ」を養女にしたが、全く懐いてくれない。 さらに川島と出来婚をしていたが、夫との関係にも悩んでいた。 そんな折、マグニチュード9の大地震が発生…
久しぶりに群さんの本を読んでみようと思い、適当に手にとった本です。内容は、群さんご自身が断捨離をどのように行ったかが詳細に綴られています。それは、下着であれば、例えば、最低でも何枚持っていれば十分だとか、どのように考えて、どれだけ捨てることに決めたということまで細かく説明がなされています。別に、群さんは断捨離をすすめているわけではなく、日記のように自分の行動やそれに伴う心の動きを淡々と記録しているように書いていて、そういう押しつけがましいところがない点に好感をもてます。ただ、個人的には、自分が男なので化粧品の話や下着の話など、よくわからない部分が多かったり、年齢も違うため、まだ共感を持てるとこ…
今日は肝臓病センターに行ってきた。 僕の主治医は名医で、「ブラックジャックを探せ」なんていう新聞の記事にも載った人だ。 名医というのは腕だけではない。 家入一真さんのように、才能や努力もさることながら、「人間性」それがとても大事だと思う。 僕の地元は日本のスラム街と呼ばれる場所だ。 皆とんでもない考えの中で生きざるをえない。 そんな中で生まれ育つと、沢山嫌な思いをしてこなければいけなかった。 中学生の時に全生徒からのシカト、それだけで済むと思っていたら、全教師からもシカト。 家入さんの気持ちがよくわかる。 その話しはまた書くとして、2か月半ぶりの血液検査は……。 よくなっていた! 総蛋白(TP…
小説家の書くエッセイが一番好きとか言いましたが。 唯一の例外が群ようこ氏です。 古くは「鞄に本だけつめこんで」 鞄に本だけつめこんで (新潮文庫) [ 群 ようこ ] 鞄に本だけつめこんで(新潮文庫)で(新潮文庫) これを読んで、一気にファンになりました。 文章の読みやすさ、彼女を取り巻く面白おかしい人々を 表現する時の独特の描写とか呼び名(別の小説ですが、 登場人物を“まじめな人”とか“売れない演歌歌手”と呼称し ずっとそれで通してた)とかとても面白くて身近な出来事として 親近感を持たせてくれます。 亜細亜ふむふむ紀行 (新潮文庫) 亜細亜ふむふむ紀行は、タイトル通り、 香港、ソウル、大阪を…
群ようこ著 幻冬舎 1238円 3年程前に封切られた映画作品の原作。この映画のために書き下ろされた。 われわれ日本人が連想するフィンランドのイメージは北欧の森と湖の国。日本と同じくらいの面積にわずか500万人ほどしかいない。サウナ風呂、サンタクロース。シベリウスの交響詩。スキージャンプ、ノキアの携帯電話、東郷ビール。といったところだろうか。 その国民のはるか昔の祖先はアジア系の人たちだったというから他のヨーロッパ諸国に比べてどことなく親近感を感じる。というのは日本人の勝手な思い込みだが、まあ遠くて近いように思う。 サチエは突然フィンランドで食堂をやろうと思い立つ。それは我々と同じ程度にしかない…
こちらではお久しぶりです。 すみません、あげられてなかった分のアーカイブupします。 順不同、敬称略。 ------------------------------------------------------------------------------------- 清水朔 『奇譚蒐集 弔い少女の鎮魂歌』 寺地はるな『みちづれはいても、ひとり』 高野秀行『辺境メシ ヤバそうだから食べてみた』 瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』 紺野天龍 『錬金術師の密室』 小手鞠るい『幸福の一部である不幸を抱いて』 高里椎名『うちの執事が言うことには1』 高橋由太『作ってあげたい小江戸ごはん たぬ…
出典:Amazon 公開日 日本 2006年3月11日 フィンランド 2006年9月29日制作国 日本 フィンランド原作 群ようこ監督 荻上直子脚本 荻上直子主題歌、挿入歌 井上用水キャスト サチエ-小林聡美 ミドリ-片桐はいり マサコ-もたいまさこ トンミ・ヒルトネン-ヤルッコ・ニエミ リーサ-タリア・マルクス マッティ-マルック・ペルトラ あらすじ 感想 まとめ あらすじ 北欧のフィンランドにヘルシンキという町があります。この街にサチエという日本の女性が「かもめ食堂」という飲食店をオープンしました。あくまでも「食堂」にこだわりネーミングしました。しかし近所の住民は不振がり気にはなるものの店…
■春見つけ 天気は良かったものの気温は低かった。今日も昨日と似たような行動になる予定であった。まあ、タイヤ交換の用事はある。 ところが、知人のTさんからランチと散策のお誘い連絡が入った。ランチは毎度のことであるが、散策とはと思って迎えに来ていただいた。 ランチは先日行ったラーメン屋さんである。2月末期限の100円引き券がある。 今日はお互い味噌ラーメンを注文した。 煮卵は、ランチサービスで無料でトッピングできる。 この店の味噌ラーメンは2種類ある。知人のTさんは、普通の味噌ラーメンで自分は魚介系味噌ラーメンである。値段は同じである。 食べ終わってから、減鬼という場所まで向かう。目的は、春見つけ…
■休館 今日も朝から天気がいい。朝の気持ちいい風を感じたくて早めに自宅を出る。月曜日なので通勤の車が多く閉口したが、空の青さはそれを勝るものがあった。♪青く澄んだ あの空のように 君と歩き続けたい~。写真は少し手振れしたようだ。 セカンドオフィスに到着し、今日もストレートのブラジルを頼む。常連さんが入店され、今朝もいろいろな話で盛り上がった。 そろそろ出ようかと考えていたところで、知人のTさんからランチのお誘いがあった。近くまで迎えに来ていただいて、昼食へ向かう。毎回、どこへ行くのか着くまで分からない。大分走った。 この店は、ある大会で優勝した店で在り、その記念として割り引きしていた。自分の好…
昨日の予告通り、古墳のことの続きを書こうと思うんだが・・・世の中いろいろなことが起こるので、ついつい思ったコトを記録しておきたくなるという衝動が抑えられませんな。 アメリカはデンバー空港で20日、離陸したボーイング777-200の右翼エンジンが炎上して、部品の一部が住宅地に落下したという。テレビニュースの映像では、見事にエンジンの枠がなくなって炎が出ている状態が放映されていたな。原因は究明中だろうが、バードストライクかねぇ・・・ま、燃料が燃焼しておるというエンジンは、まさしく燃料というものは燃えるからこその燃料であるからして、トラブルが発生すればこういうことも起こりますな。もしも燃料が燃えない…
少し前2013年のWowwowドラマ「パンとスープとネコ日和」観ました。 群ようこさん原作。主演の小林聡美さんとは「かもめ食堂」など数々の ヒット作もあり、世界観は想像出来ます。素敵なんだろうな。 インテリア、お料理、会話、人間模様、ゆっくり流れる時間。 やっぱりね^-^ びっくりするような事件は起きないけど・・・ それがいいんだな。というわけで、仕事帰り寒い寒いと言いながら、 帰ってぬくぬくとした部屋で、のんびり過ごした午後でした。 末っ子が自粛で出勤日が減って、とはいえ外出も出来ず、家で映画を 見放題の手続きをしたので、おかげさまで毎日映画三昧。 うれしいのですが、これ、ある意味、人をダメ…
いつの間にか、れんげ荘シリーズの新刊が出ていた。 おたがいさま れんげ荘物語 [ 群ようこ ]価格:1540円(税込、送料無料) (2021/2/16時点) 楽天で購入 つかず離れず、いてくれると心強いお隣さんとの折り目正しいお付き合いという感じで、見ていて落ち着くれんげ荘です。 れんげ荘の話は、結構シリーズで出ているんですね。 時系列に追うと、この順です。↓ れんげ荘 (ハルキ文庫) [ 群ようこ ]価格:586円(税込、送料無料) (2021/2/16時点) 楽天で購入 ■45歳で大手広告代理店を早期退職したキョウコは、今にも崩れかけのボロアパートのれんげ荘に引っ越しした。 そこには、さま…
群ようこ『パンとスープとネコ日和』(角川春樹事務所)を読んだ感想です。 Amazonプライムビデオで、ドラマを観てハマり、原作の本を手に取りました。 ちなみに、他の似た感じの映画だと、「かもめ食堂」「めがね」「リトル・フォレスト」とかが好きです。 美味しそうな食事がでて、丁寧な暮らしが淡々と描かれている映画といいましょうか。 『パンとスープとネコ日和』に話を戻しますと、原作の本はドラマとは色々違いました。 ドラマ版は、「きれいに」作っているのだなと思いました。 (以下、『パンとスープとネコ日和』の書籍・ドラマのネタバレがあります。) 原作とドラマでの登場人物の違い ドラマは「きれい」で、原作は…
最近、群ようこさんの『ほどほど快適生活百科』を読んだので、私的感想を語っていきたいと思います。 わたしは群ようこさんの本を今回初めて拝見したので、群さんがどのような方なのか全くわからないまま読むことになったのですが、『ほどほど快適生活百科』を読んでわかったことは、群さんが 猫愛に溢れていること、 着物愛に溢れていること、 本愛に溢れていること です。この方は「自分の好きなこと愛」に溢れてるなぁ〜、という印象を受けました。 この本はエッセイ形式になっていて、群ようこさんの私生活のことや仕事から得られた経験などが語られています。群さんの素の部分や人生についても触れることができて、へぇー、この人はこ…
「その1」の続きです。 「ワイルド・ソウル(上)」/垣根涼介 ワイルド・ソウル(上)(新潮文庫) 作者:垣根 涼介 発売日: 2014/10/03 メディア: Kindle版 「ワイルド・ソウル(下)」」/垣根涼介 ワイルド・ソウル 下 (新潮文庫) 作者:涼介, 垣根 発売日: 2009/10/28 メディア: 文庫 垣根氏の作品なので、タイトルを見て最初はアジア系マフィアの抗争話しかと思ったら、ブラジル棄民をテーマにした社会派小説でした。ブラジル移民についてはあまり詳しく知らなかったので、その背景や様々な問題があったことをこの本が教えてくれました。ストーリー展開も早く、重いテーマですが読み…