老齢年金

2023年1月現在、年金の基本受給年齢は65歳。それを60歳まで前倒し（繰上げ）受給することもできるし、75歳まで据え置き（繰下げ）受給することもできる。 ただし、繰上げの場合は1カ月繰り上げるごとに、基本金額の0.4%減額。逆に繰り下げる場合は1カ月繰り下げるごとに0.7%の増額になる。 長生きしそうなら繰下げ受給が有利だし、そんなに長く生きられそうにないなら繰上げ受給で早めに受け取っておいたほうが有利、というのは直感的にわかるが、自分の寿命がどれだけなのかは誰にもわからないので、はっきり言って決断に困る。 というわけで、「損益分岐点」がひとつの目安になるのでは、と思って計算してみた。実際の…

そんなこんなで、 最後までバタバタしましたが、 何とか準備を終えることができました。 身の回りのものは、 ほとんど売れるか差し上げるかできました。 重い引き出しタンスだけ残りましたので、 これは大家さんに話して、 次に入居する人に使ってもらえることになりました。 ビザがカットになったというのを、 いくつか前の記事で書きましたが、 引っ越し前週に大どんでん返しがあり、 来年の３月まで今の仕事をリモートで続けられることになりました。 ビザもワークパーミットもリエントリーも、 新品のノートパソコンも、 全部会社持ちで準備してくれました。 予想外の好待遇で、 ちょっとびっくりしました。 ということで、…

またまたCFP試験が迫って来た。漫然とテキストを読んでいてもスッキリしないので、頭の整理も兼ねて公的年金について整理してみたい。理解の都合上、遺族年金の記述では夫が先に亡くなって妻が残される設定としたが特に他意はなく、平均寿命のデータから多数派を例にする方が分かりやすいと考えたもの。 （１）老齢年金 【基礎年金】 繰上げ受給は毎月0.4％のマイナス、繰下げ受給は毎月0.7％の上乗せとなる。繰上げは基礎年金と厚生年金で揃える必要あるが、繰下げはバラバラで構わない。また、第1号保険者に限定した制度で付加年金（月々400円の支払いで月々200円加算）あり。 【厚生年金】 60才以上も働き続けると48…

今後、自分がどう生き生きとして働きたいと考える前提として、老後のお金のことをきちんと把握しておく必要があると考えました。 もう４０代後半です。元気で動ける年齢は少しずつ減ってきている気がします。たくさんやりたいこともありますが、働けるのも今しかないのです。 今まで働く目的は「子どものため」 もう目的が達成してしまった今の目的は「自分が生き生きと過ごすため」生き生きと過ごすにもやはり「お金」が大切になります。一度自分の資産や、老後の年金額を把握し見ることで、自分にとって心地いい働き方の判断材料の１つになるかもしれません。 将来の年金額をねんきんネットを使って確認 私は２０歳からちゃんと年金を支払…

継続的に投機は行っている。本欄には書かなくなってしまったが、依然として「デイトレード」など、投資・投機関連のグループには入ったままなので、これからも、時々は書いて行こうと思う。 今月に入ってからは、大阪金先限6/1の10時台の上昇に乗って+4円。ただ、この時はまだ、価格は7600円の手前だった。値が動いたのは6/1の21時以降。しかしこの時は仕事で外出していて、トレードできなかった。23時半過ぎに帰宅してもまだ上昇は続いているように見えた。そこで買い参入し、零時をまたいで+4円獲得。この時は仕事の疲労もあり、トレードは1回きり。朝起きてチャートを確認したところ、その後も上昇を続け、7700円台…

国民年金を全額免除申請している私が言うのもなんなんですが、他人事とはいえひと言申したくなってきます。 政府は「受給時期を遅らせた方がお得ですよ」とメディアを通して囁いておりますが、つまりは政府の言う通りにすると損するのがこれまでのデフォであるが故、これも逆張りした方が賢明というわけです。 断言致します。 年金受給年齢は早ければ早いに越したことはないです。 60歳から繰り上げ受給すべきです。 年金繰り上げ受給年齢 年金受給年齢は早い程良い！60歳から繰り上げ受給すべき理由 日本人の平均寿命は85歳だが健康寿命は74歳 人生百年時代という嘘 高齢になるほどお金の価値は下がり不要になる 死んだら貰え…

2022年4月から日本の公的年金制度の改正について考えてみたいと思います。 変更点は以下の通り。 ①年金の繰り下げ受給の上限年齢の引き上げ 老齢年金の繰り下げの年齢について、現在は70歳までとなっていますが、これが75歳へ引き上げられます。 ②繰り上げ受給の減額率の見直し 繰り上げ受給を行った場合の減額率が、1ヶ月あたり0.5%から0.4%に変更となります。 ③在職老齢年金制度の見直し 65歳未満の方の在職老齢年金制度について、65歳以上の制度と同様の制度に変更になります。 ④加給年金の支給停止規定の見直し 現在、配偶者の老齢年金が全額停止しているときに加給年金は支給されていましたが、これが支…

まじめな会社員ほど実践しやすい？「正しい退職金の運用方法」 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【老齢年金一覧表】国民年金・厚生年金「60歳～90歳以上」年齢別の平均月額を見る 長寿時代に向けて「ライフプラン」を見つめ直す | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【男性の年金収入】厚生年金と国民年金はいくら？15万円超の割合も 「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から見える男性の老齢年金事情 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【2023お花見】東京の桜祭り・お花見イベント情報5選 定番から穴場スポットまで紹介！ | LIMO | くらしとお金の経済メディ…

政府が「貯蓄から資産形成へ」を呼びかけている昨今、金融リテラシーの重要性が見直されています。金融リテラシーとは、金融や経済に関する知識やその善し悪しを自分で判断できる力のこと。とても大事なことなのに「家庭で詳しく話したり、学校で学ぶ機会がなかった」という大人も少なくないはずです。 そこで、ファイナンシャルプランナーの足立有希子さんに、今から学べる金融リテラシーの基礎知識や、まず始めに取りかかりたい手元の資金を確認する方法について教えていただきました。まずは広く自分のお金に目を向けてみましょう。 目次 将来への不安が高まっている今こそ「金融リテラシー」が必要 まずはここから。給与から差し引かれて…

【老齢年金エイジ】70歳代貯蓄の平均・中央値は？40歳代との比較＆相続への本音も 「財産は使い切る派」も3割超。金融資産の高齢化をどう考えるか | LIMO | くらしとお金の経済メディア 「老齢年金の月額」2023年度から引き上げも4月支給分は変わらない点に注意 厚生年金は4889円の引き上げへ | LIMO | くらしとお金の経済メディア 60～70歳代「ひとり世帯の貯蓄」はいくら？【ひとりの老後に向けて】老後計画の3ステップ 60～70歳代ひとり世帯の貯蓄平均と中央値とは | LIMO | くらしとお金の経済メディア 厚生年金「月10万円未満」の割合とは。受給予定額が少ない人向けの老後対…

私は51歳です。この年でようやく「アメリカが日本に仕掛けてきた壮大なトラップ」「アメリカの日本国民のコントロール方針」に気づきました。 いやあ、見事にやられたよ。電通……広告代理店、マスコミのトラップに……。 それは「日本人にアメリカがいい国だと思わせない」ことです。 なぜか？「もし、日本国民がアメリカがいい国だと知ってしまうと大量の日本人がアメリカに逃げ込んでくるので困る」からです。 そのため日本政府、マスコミは「上層部の指令」で「日本国民に外の世界がいいことを知らせない」ように努めてきました。 安倍政権の「日本はすごい」……アホみたいな「自己満足」「自己賛美」番組をテレビでやらせたのも………

年金請求書とはなにか？ そもそも、老齢年金を受け取るためには所定の手続きが必要です。あらかじめ決められた書類を、決められた期日内に年金事務所に提出しなければなりません。書類の提出をもって手続きがなされ、老齢年金の支給が開始されます。その手続きの際に必要になるのが「年金請求書」です。 年金請求書は、10年以上の受給資格期間のある人を対象に、65歳の誕生日を迎える3ヶ月前から送付されます。 年金請求書が届いたら、必要事項を記入して最寄りの年金事務所に提出します。提出は窓口でも郵送でもかまいません。 ただし、提出できるのは「受給開始年齢の誕生日の前日以降」となっています。 それより前に提出しても受付…

世帯年収1400万円の「パワーカップル」でも不安…厚生年金の受給見込額はいくら？ 老後の年金受給額をシミュレーション | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【老齢年金】厚生年金を月額15万円以上受け取るには年収いくら必要か 厚生年金の報酬比例部分が決まる計算式 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【2024年】新NISAは何が変わる？いつ始めるべきか。要点まとめ | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【全国旅行支援】2023年3月21日更新！4月以降も継続決定した都道府県まとめ | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【NISA vs iDeCo】子育て世帯が興…

こんばんは。 今日のメキシコ戦、凄かったですね。用事がありリアルタイムでは見れませんでしたがテレビの人が熱狂していました。視聴率はいかほどだったのかな。 昨夜は、ブログ書いていましたが、眠気には勝てず、何度か寝落ちしてしまい、途中で布団に入りました。 お昼過ぎから年金のことを調べてました。一つだけです。1年間厚生年金延長したらどれくらい貰える金額が増えるか。です。 平均標準報酬額×5.481×12ヶ月 と分かりました。だいたい年収÷12を基本に計算するのだろうと考えました。おかげ様で年2回ボーナスあるので年金引かれているので増えるだろうと考えました。正確にはわかりません。 それで、今年の特別支…

【女性の年金収入】ひと月15万円超の老齢年金をもらう女性はどれほどいるのか 厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、国民年金・厚生年金の受給額事情を整理！ | LIMO | くらしとお金の経済メディア 「在職老齢年金の基準額」が2023年4月より48万円に改定。雇用保険の高年齢雇用継続給付とは 老齢年金と給与の関係を確認 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 年収400万円の人は「厚生年金」を月額いくらもらえる？保険料の負担は重いか 【老齢年金】厚生年金の計算方法も再確認 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【全国旅行支援】2023年3月20日更新！4…

【老齢年金世代】65歳以上のリタイア夫婦「年金収入・生活費・貯蓄」平均いくらか ふたりの年金収入「4つのパターン」でシミュレーション | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【老齢年金】ねんきん定期便の見直しで年金が増えた人も！確認ポイントは 「年金加入記録」は確認を | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【全国旅行支援】2023年3月19日更新！4月以降も継続決定した都道府県まとめ | LIMO | くらしとお金の経済メディア 70歳代に必要な「老後の月の生活費」はいくら？みんなの貯蓄「平均と中央値」とは 70歳代の月の収支も確認 | LIMO | くらしとお金の経済メディア …

標準的には老齢年金は65歳から受給することになっているが、繰下げると一ヶ月あたり0.7%増額され、（75歳まで繰り下げると）最大84%と倍近くまで増えるので、収入や蓄えがあってすぐに年金を貰わなくても生活できる場合は繰下げを検討したくなる。しかし、生活費に使う必要がないなら逆に繰上げ受給して運用すれば金が金を生む可能性もある。また、年金を増額すると税金や国民健康保険料なども増えてしまうので、必ずしも繰下げ受給が得とも限らない。そこで今回は、年金をいつからもらうのが得か考察する。 前提条件として、同い年の夫婦二人世帯で勤労所得は無く、夫の年金額は月額16.5万円、妻は6.5万円、年間支出は288…

60歳以降も働いた方がよい理由について 資産形成が順調な世帯であれば視野に入ってくるのが、60歳で定年退職して老後を悠々自適に生活するというライフスタイルです。 ・60歳までは給与所得者として働く ・60歳から65歳まではそれまでに用意した資産を取り崩して生活する ・65歳以降は厚生年金受給と資産の取り崩しによって生活する このようなライフスタイルですね。金銭的な面から言えば、理想の老後生活と言ってよいですね。 私自身は70歳を過ぎても働こう、とは考えていませんが、働けるのであれば65歳までは働いた方がよいと考えています。 その理由は、社会保障制度の面で65歳まで働いた方がよりよい保障を受ける…

老齢年金「平均月額はいくら？」基礎年金は5.6万円。厚生年金の個人差とは 老後に向けた資産づくり「3つのポイント」 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 独身女性の貯蓄額はどのくらいか。年代別の平均貯蓄額や平均年収を解説 月間の収支も確認 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【就職氷河期】40歳代・50歳代で貯蓄がある人とない人は二極化傾向？ | LIMO | くらしとお金の経済メディア ひとりの老後「厚生年金月15万円」で生活できる？65歳以上・無職世帯の月の生活費とは 【老齢年金】繰下げ受給の増額率を確認 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 年収600万円の人が…