👆 新世界商店街のポスター第二弾! 〝私〟などいない、を頭で理解するのはとても難しい。 なぜなら、私という漠然とした存在感が常に在るからだ。 じゃあ、その存在感はどこにあり、それは何なのか、 と問われても、その所在を明確に答えられない。 肉体?頭の中の思考や記憶?みぞおち? なんとなく自分という存在感は感じているのだが、 その存在感に向き合わずにふわっと生きている。 👆現在は閉店しているけれど、 ポスターだけはまだ店の前に掛かっていた 世界はない、といくら言っても消えてなくならず、 会社は会社として在り、いやいや電車に揺られている。 漠然とした何かがあるというこの存在感、 一体、何を見て、何を…