胆管癌

(サイエンス)
たんかんがん

肝臓の外にある胆管(胆汁を肝臓から十二指腸に運ぶ。肝外胆管。)に発生する悪性腫瘍のことを指す。
50代から罹患率・死亡率ともに上昇する。高齢化に伴って患者数が増加傾向にある癌である。

原因

理由ははっきりしていない。
先天的に胆管と膵臓が途中でくっついてしまっている異常(膵胆管合流異常)や、胆石、また肥満や高カロリー摂取などの生活習慣が胆管癌発症をかかわりがあるともいわれている。
印刷会社の従業員らに胆管がんの発症が相次いでおり、作業場で使用していた洗浄剤に含まれる化学物質「1,2-ジクロロプロパン」が原因である可能性が高いと指摘されている。全国の印刷会社に1,2-ジクロロプロパンを含む洗浄剤の使用を控えるよう指示するとともに、2013年10月をめどに法令を改正して暴露防止対策を義務付ける。

症状

初期症状として黄疸(白目の部分や肌や尿が黄色くなる)、食欲不振、倦怠感、腹痛、発熱などが見られることがある。
進行すると、腹水、みぞおちの痛み、背中の痛み、などの症状も呈する。

治療

治療の主力は手術であり、化学療法や放射線療法の効果はあまり期待できない。
胆管の周囲には門脈など大きな血管が走っているため、手術は高度な技術を要し、進行の仕方によっては手術を断念しなければならない場合もある。その場合には化学療法や放射線療法が用いられる。
(参考→癌の外科療法癌の化学療法癌の放射線療法


診療科:外科・内科・消化器科

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