21世紀も四半世紀が過ぎようとし、いろんなものが急激に変わっていきます。時代の変化が速すぎて、端境期をこれほどまで体感的に経験できた世代は、歴史上あまりないのではないでしょうか。 そんな時代の荒波を、人は子を為し、血をつなぎ、流れていきます。一人一人は瞬くようにすぎゆきます。 そこで子孫に「あなたの数代前の人はこんな社会でこんな風に思い、こんな風に生きていたよ」という事実を書き残しておくことは、おそらくAIで自動化されアナログ的なものが軒並みロストテクノロジー化してしまっているであろう未来社会において、貴重な資料・宝物になるのではないでしょうか。 国家には正史があります。企業には社史があります…