知らないことを知らないと言うには、結構勇気が必要な場面がある。 それはなぜかというと、一言でいえば、自分の評価や価値が下がるのでは、という心理に尽きるのではないかと思う。 かみ砕いていくと、この背景には色々と奥が深いものがある。 思い付くシーンを幾つか書いてみる。 私が過去、自分で遭遇してきたことであるが・・ まずは、ハードルの低い社内MTGで考える。 上司が話している中に、知らない単語が突然飛び出してきた。例えば今ならDXだ。 デジタルトランスフォーメーションと世間では使われている。ITの専門家であればいざ知らず、仮に知っている人がいたとしても、ごく最近の事であるので、知らなくて当たり前だ。…