有川浩による自衛隊を題材にした小説作品群のこと。
『塩の街』陸上自衛隊 2004年2月 (第10回電撃ゲーム小説大賞受賞) 『空の中』航空自衛隊 2004年11月 『海の底』海上自衛隊 2005年6月
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※塩の街のみ電撃文庫でも発売。
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■あらすじ 200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。 高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは? 一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。 大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは――すべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント!! ■感想 有川 浩さんの自衛隊三部作シリーズ! 『塩の街』『海の底』と続き、ようやく本作『空の中』も読破しました! 今回は、表向きは高空に潜む未知との遭遇といったストーリーですが、その裏側で活躍する登…
■あらすじ 4月。桜祭りで解放された米軍横須賀基地。 停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。 巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている」! 自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。 一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく――ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント!! ■感想 以前に読んだ『塩の街』とシリーズ作の本作。 塩の街よりは薄めではあるものの、こちらも立派な恋愛小説です。笑 今回は現代の日本を舞台に巨大なザリガニの大群が突如として襲い掛かってく…
■あらすじ 塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。 塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。 その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。 世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。 だが――「世界とか、救ってみたくない?」。 ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。 『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作! 番外編も完全収録!! ■感想 あらすじから見えるディストピア感と、タイトルに惹かれて購入しました。 有川 浩さんの作品は優しくて読みやすい印象がありますが、本作もそうでした。 あと先にお伝えしておくと、これは立派な…