至福の52席

おおっ…… デザートより小田急！ 飯能駅で進行方向を変えて出発した至福の52席。 デザート前の時間に少し車内を探訪しました。 暖簾？ 車両の出入り口が暖簾なんて、どこか料亭の雰囲気です。 その傍らにプレートがありました。 台湾鉄道（鉄路管理局）と姉妹列車提携記念のものです。 その観光列車・鳴日厨房（ミンルーツゥファン）はネットでみると凄い豪華さ。五つ星ホテル同等というのも納得でした。 そしてこちらが1号車。 イベント用のスペースになっています。 レストラン車両あるし、結婚式にも良さげです。値段は凄そうですが^.^;; ちなみに今日はバイオリニストのスタンバイに使われていたようです。 席に戻って…

注がれたスパークリングワイン。 コースターが素敵でした。 至福の52席用に用意された厚みのある樹脂製です。 お土産に持って帰れるんですよ。 着席時にセットされていた小箱は、コース料理にあるアミューズでした。 秩父の野菜と魚で練ったおつまみです。 ワインに合うように、塩気と苦みがほどよく調整されていました。 列車は西武秩父駅から２つ目の芦ヶ久保駅の待避線に入り停車。 通常なら1時間半ほどの行程です。 2時間半との差になる1時間はこうした停車を何度か繰り返し調整していました。 隣に飯能駅行きの4000系がやってきました。 食事をしながら4000系の車内から4000系を眺めるなんて、鉄道ファンには嬉…

西武秩父駅3番線で発車を待つ至福の52席。 4000系を元にしているとはいえ外観からして印象的です。 4両それぞれで四季を表していて、写真の4号車は冬・あしがくぼの氷柱をイメージしたものなんです。 乗車時間になりました。 いよいよレッドカーペットを踏みしめます。 ホームがこんなに柔らかく感じるなんて、感激。 至福の52席4両編成です。 西武新宿駅側が1号車でイベントスペース。 2号車と4号車がレストランスペースとなる客室で、ここの席数が列車名になっている52です。 そして客室中間の3号車がキッチンスペース。 オープンキッチンになっていて随時見学できます。 でも食事中はゆっくりしたいので出発前に…

ホームにレッドカーペット。 初めての経験に少しドキドキしました。 始まりは２週間前。 書留郵便が届きました。 中には西武のレストラン列車・52席の至福の乗車票や1日フリーきっぷです。 スマホでの予約だけで事足りることが多い現在、こうして紙のきっぷや観光案内をもらうと旅気分が盛り上がります。 なかなか素敵な趣向ですね。 日本各地でレストラン列車が多数走るものの、52席の至福は東京都内を発着する唯一の列車です。 トランプマークをあしらったキーイメージ。 席数を使った列車名。 しっかり、ブランド化されています。 この日のディナーコースの西武秩父駅発車は16:00。 西武池袋駅からLaviewで西武秩…