昨日の天気は花曇。 夜から降り出した雨が、今朝になっても止みません。 天気予報などではよく「花散らしの雨」などと表現しますが、本当に桜が散ってしまうのではと心配です。 ここ数日で山桜は姿を消し、里山は新緑の季節を迎えています。 黄緑色に輝く木々がこんもりと勢いよく、目に鮮やかに迫って来ます。 道路沿いの桜も満開を過ぎ、歩道に花筵(むしろ)を作っています。 「花散らし」という言葉について、調べてみました。 広辞苑によると「旧暦の三月三日に花見をした翌日、若い男女が集い飲食すること」だそうです。 現在の意味とは随分違いますね。 「桜」といえば思い浮かぶ私の好きな和歌を紹介します。 世の中にたえて桜…