蒼森ミネが自分自身が可愛いのだということに気付き、戸惑いながらも受け容れていく話。 救護騎士団の団長であるにも関わらず実は可愛い物好きであるミネはそれをコンプレックスに感じていた。 それ故、可愛いアイドル衣装に内心ウッキウキになりながらも、取り繕おうとするので生き辛さが生じる。 写真撮影をした時には、「可愛い」の対象が衣装ではなく、ミネ自身であることに気付き戸惑ってしまう。 それ以来ミネはライブでも無いのにアイドル衣装を身に着け外に繰り出すことが多くなっていった。 (イベスト本編のレッスンの時、体操服でなくアイドル衣装を着たがっていたのはこのためだったんだね……) アイドル衣装で先生と会うたび…
「ミネが壊して騎士団が治す」を体現したイベストであり、視野狭隘なミネが正実に喧嘩を売る話。 蒼森ミネは見目形は華恋で美しいが、頑固で思い込みが激しく人の話を聞かない所があった。 ミネは問題が起こった際、とりあえず暴力に訴え全員戦闘不能にすることで争いを鎮静化していた。 その際騎士団メンバーが怪我人を治療することから「ミネが壊して騎士団が治す」と評されていた。 クリスマスにおいても不良を信じて簡単に騙された騎士団は正義実現委員と対峙することになる。 ミネは不良の言うことを盲信し、相手の事情も聞かずに喧嘩を吹っ掛け闘争に発展してしまう 戦闘は騎士団が勝利するが、結局は不良が騎士団と正実を戦わせるた…
自分の行動原理を全て「救護」に帰結させる少女の「救護とは何か」という救護哲学に関する話。 蒼森ミネは救護に熱意を燃やす救護騎士団の団長。だがその熱意は行き過ぎたものになりがち。 作中では「ミネが壊して騎士団が治療する」と称され脳筋プレイがその魅力?となる。 彼女にとって全てが救護に帰結されるので街の見回りも救護なのだがその多くは物理で解決される。 また医療品収集の趣味があり、こち亀でお馴染みの全部同じじゃないですか回のパロが展開される。 コナン君のように先生の周りに事件が発生するので予防措置として監禁しようとするお茶目な面も。 最後は富士の樹海の救援を助けに行き一晩彷徨うが、悪戯だと分かり鉄拳…