蓬莱伝説

「亀」の山号を持つお寺もそろそろ大詰めです。 今回は、亀眼山 清雲寺さんです。 亀眼山 清雲寺 このお寺は新しめで鉄筋コンクリート造りのようです。 熱田神宮の西側の住宅地の中にありました。 本堂 ご本尊は阿弥陀如来です。 このお寺では動物供養とか人形供養もされているようです。 今時のお寺っぽくカラフルな御朱印やお守りの郵送受付もやっているようです。 上の写真は山門の外から撮影したので写っていませんが、左側の赤いのぼりのところには「寶珠地蔵尊」が祀られています。 珍しい座ったお地蔵ですねぇ 清雲寺のホームページより 「餓鬼道(がきどう)」に救いをもたらすお地蔵様で、三界萬霊の慰霊碑の上に鎮座して…

このお寺は、下の写真に写るマンションと一体化したようなお寺で納骨堂を前面に押し出した経営をしているみたいでした。 後ろに写るマンションとお寺が一緒になっているような造り こちらの山門が開いていることは見たことがなく、出入りは納骨堂側からのみ出来るようです。 本堂 ご本尊は観世音菩薩 鉄筋コンクリート造の本堂です。 このお寺のホームページを確認したのですがご本尊の事は記載がほぼ無く「鳳凰殿」って言う納骨堂の宣伝ばかりで、金欠オヤジとしてはかなり残念です。 境内の様子 今時は仕方が無いとは思いますが、もう少し本業？の方にも力を入れてほしいような気がします。 ちなみに、納骨堂の評判は綺麗でバリアフリ…

「亀」の名の付くお寺の横を通る事があったので紹介です。 国道１号線と19（22）号線が交わる大きな歩道橋の南西角にあります。 このお寺、普段は山門が閉ざされているようですね。 歩道橋の下に入り口があります 市内で唯一の時宗（じしゅう）の寺らしいです。 この寺で狂言の興行をしたのが「芸どころ名古屋」の始まりだとも言われてます。 このお寺もかつては海岸線にあったようで、境内にある下り階段がその名残りだとか？ 名残りの下り階段 「亀井山」の由来は、井戸を掘ったら亀甲のような岩が出てきたからだそうです。 ご本尊は阿弥陀如来、立阿弥陀如来の後ろに秘仏になっているご本尊の阿弥陀如来が安置されているとか？（…

今回は知多四国霊場巡りからは少し離れて、名古屋にある熱田神宮についてです。 熱田神宮の近くには「亀」の名がつくお寺がいくつも有るのですが、なんでかなぁ？がスタート地点ですね！ 先ずは、巷で話題の「ChatGPT」に蓬莱伝説とは何？と聞いてみた。 下記のような回答が出ました。 「蓬莱伝説（ほうらいでんせつ）」とは、中国古代の伝説のひとつで、蓬莱山（ほうらいざん）という神話上の島が登場する話です。蓬莱山は、東シナ海にある伝説上の島で、神仙たちが住んでいるとされています。神仙たちは、不老不死で、薬草などの秘密の知識や技術を持っており、多くの人々から憧れの的とされてきました。また、「蓬莱伝説」には、蓬…

今回は熱田神宮の西側、国道19（22）号線を挟んですぐ所にある亀宝山・福重寺さんです。 福重寺 山門 本堂はコンクリート造りになってます。 すごく綺麗に見えたので、造り替えられたから何年も経ってないようですね。 御本尊は「南無釈迦牟尼仏」のようです。 左の社は福白龍社ののぼりがありました。 他にも境内には幾つかの石碑やお地蔵さん。 山門の前、国道沿いにもお堂があり、交通安全地蔵が祀られています。 すぐ北側には金毘羅さん、この辺りにはお寺や神社が本当に多いです。 金刀毘羅社 源頼朝の出生地なんて場所も歩いて行けるお隣さんです。 源頼朝 ここは門だけでした。

春養寺は国道19号線沿いにあり、国道からもよく見えるほど大きいコンクリート造りのお寺です。 木製の山門 山門はいつも閉ざされているようでしたが、山門の横には塀がなく出入り自由の状態でした(^^)/ 本堂は一段高くなっていて迫力満点です。 デッカイ本堂 ご本尊は木造大日如来像です。 南無阿弥陀仏とお参りをして、階段をおりると境内には線彫地蔵菩薩像、馬頭観世音菩薩像が祀られています。（山門のすぐ後ろ） 私が訪れた時は国道沿いの建物が壊されていましたが、大きなビルなんかが建つと見えなくなっちゃうのかなぁ？

聖徳寺さんは名古屋市熱田区にある東海道七里の渡しのすぐ近くに有りました。 歩いて５分とか10分って距離です。 住宅街に埋もれて分かりにくかったですがね！ 名前からも分かるように聖徳太子に縁があるようです。 亀腹山 聖徳寺 山門をくぐって右側のお堂には聖徳太子孝養像が祀られているようです。 この聖徳太子16歳の像は愛知県の指定文化財の第１号だそうです。 普段は密像で見ることが出来ません。 他にも弘法大師、延命地蔵像が祀られていました。 本堂にはご本尊の阿弥陀如来が祀られています。 コンクリート造りじゃないところが良いですねぇ 小ぶりで静かな感じのお寺でした。