聖徳太子

（旧暦）10月5日は達磨大師 (だるまだいし) の 永安元(528)年の忌日です。 この日には達磨大師の遺徳を偲び、 禅宗の寺院において法要が営まれています。 達磨忌（だるまき） 達磨大師（だるまだいし） 生き返った達磨大師 隻履西帰（せきりせいき） 日本で聖徳太子に会っていた！？ 達磨忌（だるまき） 禅宗で、10月5日の達磨大師の忌日に行う法会。｢少林忌｣ (しょうりんき) とか ｢初祖忌｣ (しょそき) とも言います。 陰暦10月なので、初冬の季語です。 「少林忌」（しょうりんき） 達磨大師が坐禅を組んで悟りを開いた 「面壁九年」(めんぺきくねん) の故事が、 中国嵩山（河南省登封県）にあ…

大阪市天王寺区にある四天王寺は、日本最古の官寺（国家によって建立された寺院）として知られています。創建は推古天皇元年（593年）、聖徳太子が物部守屋との戦いに勝利した後、その功績を四天王の加護によるものと感謝して建立したと伝えられています。つまり四天王寺は、単なる寺院ではなく、日本の仏教史の幕開けを象徴する重要な存在なのです。 １．聖徳太子と四天王寺の縁 聖徳太子は仏教を厚く信仰し、国を安定させるためには仏教が必要不可欠だと考えていました。その思いを形にしたのが四天王寺であり、この寺は日本における仏教文化の中心的な役割を担ってきました。四天王を祀り、国家鎮護を祈る場として建てられた背景には、宗…

飛鳥時代のカリスマ政治家として知られる聖徳太子。 十七条憲法の制定や冠位十二階の導入など、日本の国家の礎を築いた人物ですが、その実像にはまだ多くの謎が残されています。 「実際にはどんな人物だったのか？」 「なぜ今も日本人に尊敬され続けるのか？」 この記事では、歴史学的な解説から読みやすい入門書、さらには思想や宗教観に迫る専門的な書籍まで、聖徳太子を深く理解できるおすすめ本を厳選してご紹介します。 初めて学ぶ方も、すでに歴史に関心のある方も、きっと新しい発見があるはずです。 ◆注意◆ Kindle本はAmazonアプリでは購入できないため、リンクを長押ししてブラウザ（SafariやChrome）…

お釈迦様が説かれた、私たちが本当の幸せになる道、それが仏教です。ですが、お釈迦様がどれだけ教えを説かれても、それを正しく伝えてくださる方がなければ、私たちは知ることができません。 そういうことで、お釈迦様の正しい御心を明らかにされた、浄土真宗の親鸞聖人はご自身が尊敬されていた僧侶を７人挙げて、七高僧と教えられています。 その高僧方のお名前と主著は以下のとおり。まず、インドの龍樹菩薩。41段というお釈迦様の次に高い悟りを開かれた方で、主著は『十住毘婆沙論』です。次に、これまたインドの天親菩薩。主著は『浄土論』です。 ３人目は中国の曇鸞大師で、主著は天親菩薩の『浄土論』を解説された『浄土論註』。４…

新札が発行されて、１年２か月あまりたった。 まだまだ現金払いの店で買い物をすることも多いので、昨日、ATMから30万円おろした。 30万円のうち、１万円は「両替」で。 そうしたら、1000円札10枚のうち野口さん１枚、29万円のうち諭吉さんは５枚だった。 5000円札でも、まだ一葉さんを見るね。 あと１年くらいで、ほぼ新陳代謝されるだろうか。 １万円では、なんとなく諭吉さんのほうがビジュアル的に好きかな。 本当は聖徳太子に戻しても良かった？のかもしれないが、いまさら６～７世紀の人物を復興しても、かつての１万円札、5000円札を知らない世代には古すぎるか。 女性枠である5000円札、次の図案は誰…

１９８３年に描かれた日本の聖徳太子をテーマにした漫画。 著者は山岸涼子。 聖徳太子がゲイだったり、超能力者だったりは山岸涼子の空想だろうけど、聖徳太子の頃の歴史ものは史実に基づいて描かれているのだと思います。 史実に基づいてといっても、そのころの歴史があまり残っていないので山岸涼子の空想の部分が結構あるんだろうな。 久しぶりに熱中して次はどうなるんだ次はどうなるんだとどんどん読んでいきました。 この展開が次の展開へ結びつくというかなり面白い漫画でした。 私が好きだったところは厩戸皇子(聖徳太子)と毛人(えみし)が過去世でも現世でも未来世でも深く結びついた関係性で、だけどその愛が現世では実らなか…

その昔、近鉄吉野線飛鳥駅でレンタル自転車を借りて巡った。 石舞台古墳(蘇我馬子墓説が有力) 月夜に狐が美女に化けて舞いを舞ったと伝わる。 橘寺 此処で聖徳太子が誕生したとされ、境内に人の心の善悪を表現する二面石がある。 川原寺 飛鳥三大寺で、一時的に宮として代用した。 亀石 亀が頭を垂れうずくまっているような姿をしている。亀石が西を向くと辺りが海のようになり大和が洪水になるという伝説がある 入鹿の首塚 飛鳥寺西傍の畑の中にある五輪石塔。 中大兄皇子と中臣鎌足に殺された蘇我入鹿いるかの首が葬られていると伝えられている。 飛鳥板蓋宮跡 雷丘 飛鳥宮の天皇(大王)の宮の跡地と伝わり、この宮で入鹿を襲…