2023年2月12日 天台宗紫雲山 頂法寺(京都市中京区) 京都市中京区六角通のビルの谷間に建つ頂法寺にやって来ました。 淡路島に漂着した如意輪観音像を念持仏としていた聖徳太子は四天王寺建立用の材木を求めて京都を訪れました。太子が池で身を清めている間、如意輪観音像を木に立て掛けたおいたところ動かすことができなくなり、如意輪観音はこの地で人々を救いたいと太子に告げたため、御堂を建てて安置したと云われます。 御堂の形が六角形であることから「六角堂」とも呼ばれます。 聖徳太子の額がありますね。 十六羅漢 羅漢とは仏の教えを護り伝えることができるお坊様に与えられた名前で、方位の四方八方を倍にした十六は…