世界規模で展開するコーヒーのチェーン店。1971年、アメリカのシアトルで創業。
テイクアウトと歩き飲みが可能なスタイル(シアトルスタイルという)でのドリンク販売を始め、シアトルの学生やキャリアウーマンの間で瞬く間に支持された。後に北米地区全土に広がったシアトルスタイルカフェ*1・ブームの火付け役である。
ハーマン・メルビルの小説『白鯨』に登場する一等航海士スターバック (Starbuck) とシアトル近くのレーニア山にあったスターボ (Starbo) 採掘場からきている。
船乗りとの縁が深いセイレーン(ギリシャ神話に登場する人魚)が用いられている。以前は人魚の全体像がロゴマークとなっていたが、二股に分かれた人魚の尻尾がM字開脚してるみたいで卑猥だとのクレームがついて顔ドアップの現在のロゴマークに変更されたとのこと。
日本ではサザビーリーグと提携している。→ スターバックスコーヒージャパン
日本国内出店数854店舗(平成21年3月31日 時点)。一時期カフェブームを作り上げたが、出店し過ぎで売り上げが落ちた。
発行国内のスターバックス全店で使えるプリペイドカード・ギフトカード。カードはスーパーマーケット等でも販売されている。
*1:タリーズコーヒーやシアトルズベストコーヒー