ちょっとひとやすみ。。。 『6月の本』西崎憲・編 国書刊行会 2025年3月 『ランボー詩集』堀口大學・訳 新潮文庫 1977年 このところ毎月読んでいる本。 ひと月ごとのテーマで古今東西の短篇や詩をまとめたアンソロジー。 装丁がすてきですね。 小ぶりなのも良いです。 4月から出始めたばかりのシリーズですが 4月がいちばん好みだったかな、、 中井英夫と吉田健一と、吉田健一訳のエリオットと、片山廣子さんと久生十蘭が一緒になっているなんて、いまの私にぴったり… と嬉しくなりました。 『6月の本』のなかから 「物語」という詩の第二章からです… Ⅱ 枝の彼方の暗い空 小さな雲が浮かんでる、 甘い顫(ふ…