最近ずっと、僕は写真集というものにピンときてない。 つまり、写真家が作る写真集に。 今は写真集より、レコードが欲しくてたまらない。 ワクワクするから。 もちろん、値段が安い・・ という理由は大きい。 だけど、それだけでもない。 写真集という物体の先が見えてしまったのかもしれない。 なんか、今の写真集は、すべてが大袈裟な感じもするし。 じゃあ、なぜ自分は今も写真を撮っているのか? 自分が欲しい写真は自分が撮るしかないと思えるからである。 誰かが撮った写真では、自分が満足できない。 ザワザワしたり、ゾクゾクしたりが、できないのだ。 行き着く先が、他人と同じ場所ではないということ。 そんなことを言え…