推古天皇30(622)年の 旧暦2月22日(新暦4月11日)に、 聖徳太子が斑鳩宮(いかるがのみや)において 御年49歳で、病のために薨去されました。 なお、太子の命日には諸説あり、 推古天皇30年2月22日という忌日は 『上宮聖徳法王帝説』に 記述されている日付であり、 『日本書紀』では 推古天皇29年2月5日となっています。 旧暦2月22日に聖徳太子の忌日として 京都市右京区の「広隆寺」で行われた 「法会」(ほうえ)のことを 「太子会」(たいしえ)と言います。 現在「太子会」は途絶えてしまいましたが、 明治の中頃からは、代わりに新暦11月22日に、 「聖徳太子御火焚祭」(おひたきさい)を修…