『長月』とは、日の暮れが早くなり、秋が深まる頃で、 日ごとに夜が長くなることから「夜長月(よながつき)」また、秋雨が降る「長雨月(ながめつき)」が略されたといわれています。 夜に空を見上げれば、いつでもすぐそこにある月! 月は、地球で生命活動を営む人類にとってもっとも身近な天体であり、人々の生活と密接な関係の中で生きてきました。 いく万年もの昔からひかり輝く月、日本人はたくさんの月を繊細な感性で、愛で、語らい、表現されてきました。 <月と和歌> ◆ 仏教伝来(538年)後、現存する日本最古の歌集 !『万葉集』は、奈良時代(7世紀後半~8世紀後半)歌は 4,500首 天皇から庶民の歌 山上億良(…