一字ごとに意味を表わす文字。 ideogram 表語文字が、より適切らしい。 漢字は語や意味を表すというよりも実際は形態素をあらわしている。 http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2003_14590/report/1/okiito/http/www.camille.sfc.keio.ac.jp/~oki/mis03/
■■■質問■■■言語学者の鈴木孝夫氏の考察した、西欧はラジオ型言語、日本語はテレビ型言語、という見解はいつ頃発表されたものですか?またこの指摘の現代のデジタル社会になってもますます重要性を持つという論点を示してください。 ■■■回答■■■言語学者の鈴木孝夫氏(1926-2021)が提唱した「西欧語=ラジオ型、日本語=テレビ型」という比喩は、1970年代から80年代にかけての著作や講演で広く知られるようになりました。 特に象徴的なのは、1985年に刊行された名著『日本語のために』(岩波新書)や、それに先立つ1973年の『ことばと文化』(岩波新書)における論考です。 鈴木氏は、音だけで意味を伝える…
前回から3週間程ピンインでの単語学習を続けて来ましたが、だいぶ単語の数が増えてきました。でも、漢字は見たら分かるんですが「聞いただけ」では全然分かりません。漢字は表意文字と言うことですが、同時にコミュニケーション・ツールでもあります。漢字文化の中国では、話せても読めない人の割合はそれほど多くないとは言われていますがどうなんでしょう。とにかく、聞いただけでは全然分からない、というんじゃあコミュニケーション・ツールとしては使えませんよね。 つまり、聞いたらイメージが湧かないとダメなんです。それでテキストを見ながら講師の発音を耳を澄まして確かめる・・・をやってみようと思って、まずテキスト無しで聞くこ…
ここ数日で、映画『Arrival・メッセージ』を吹き替え版2回、字幕版1回と連続して観た。 この映画は過去にも何度も観て、ブログ記事としても3回上げていた。 ① 2021 7/3 映画『メッセージ』を観て ② 2022 9/11 ARRiVAL・到達 ③ 2023 5/10 考えるな、『観』字ろ! 最後に書いたのが、2年半以上時間が経っているのに、何故か再び、何かに突き動かされるようにこの映画を観たわけだが、その理由というのが、馬骨の『佛語漢字方程式』を再考するうえでどうしても観る必要性が無意識レベルで醸成、発酵して私を動かした…としか思えない。 私は最近、これまで冗談半分の気持ちで『佛語漢字…
はじめに 私たちは、毎日何気なく言葉を使ってコミュニケーションをとり、物事を考え、世界を理解しています。もし、その言葉の構造自体が、私たちの思考や世界の見方を、意識されないレベルで密かに規定しているとしたらどうでしょうか? 「橋」や「太陽」といった名詞一つ一つに、男性や女性といった文法的な性別(文法性)がある言語(ドイツ語、スペイン語など)と、性別が全く存在しない言語(日本語、英語など)が存在します。日本語話者にとって、「太陽が男性」「月が女性」という感覚はせいぜい文化的な連想に過ぎません。しかし、文法性を持つ言語では、これは会話の度に意識される文法上のルールです。 この文法的な違いは、単なる…
「かつて漢文は、東洋のエスペラントであった。」 加藤徹氏の「漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか?」(光文社新書)」は、こんな言葉ではじまる。 books.kobunsha.com この本を知ったのは、「往古の追慕」というサイトだった。 日本の歴史と文学の漢文書籍のテキストを網羅しているサイトの管理人が、浦木裕という方で、プロフィールに参考文献がのせらていたのだが、最初にこの書が掲げられていた。 浦木裕は日本名で、本名は「黄祖虹」という台湾の方である。 この方は、コンピュータ・プログラマーらしいのだが、「久遠の絆」というアニメのファンサイトも運営されているようなのだが、どういうことからこのサ…
私たちは、耳から入ったことばを文字化し、漢字をイメージして捉えます。 それに対して、欧米の人は、あの記号でしかないアルファベットの文字をみて、音化して捉えていると思います。 表意文字ideogramと表音文字phonogramの違いを考えてみましょう。 漢字には、身体性があります。体で感じられるということです。 それは目から伝わります。記号というよりも絵、図、漫画に近いのです。
< 話し言葉は神から賜った贈与であり、文字は人間たちの発明である > 酒呑みは暗くなると、なんとも真面目に、律儀に、毎晩、街へ出ていきます。会社、仕事場へ向かう時とは全く調子の違う軽い足取りで、宵闇の街なかへ繰り出していきますねえ。この時間に、上手く精神を解放できるとイイ酒になるんですよねえ。 恋人との待ち合わせでもないですし、誰かと約束があるってことでもないんです。ただ、酒を呑みに、さてさて、今夜はどこへ腰を落ち着けましょうか。 その晩は焼酎バーのノレンをくぐりました。 このところノレンのない酒場も増えてきましたですけどね、ノレンをかき分けるってう動作もまた、イイもんでございますよ。よ、まい…
アメリカの医療でも、簡単には死なせてもらえないようで、意識もなく横たわっている旦那のクズ兄の人工呼吸器を今週とりはずす手はずになるそうなので、 「はずしたら、死んじゃうでしょ」 と聞いたら、 「Leaving it indefinitely might cause infection. So, they are going to have to decide whether to proceed with a tracheotomy (呼吸器を差しっぱなしにしていると感染症になる可能性があるので、tracheotomyするかどうか決断しないといけなくなる)」という。 また出た、訳の分からんラテ…
「侃侃諤々」読み解き; え〜と、最初の2つがにんべんにつくりがタコだよね。で、次のがゴンベんにメガネのおっさんが口をあけてるつくりで、その後ろはおっさんのからだみたいな感じだから、これはメガネのおっさんが2人のタコ星人に詰め寄られてわーって叫びながら腰抜かして四つん這いになって後じさりしているところって感じだと思うよ。 いや違うって。この最後の文字は前の文字を繰り返すって意味なんだってば。「おなじ」って打って変換してみな、出てくるから。だから正しくは「侃侃諤諤」って書くの。これだとさ、わかるだろ? おっさん負けてねーんだよ。タコ星人2人とおっさん2人が向かい合ってでわめき散らしあってるってとこ…
いつもこのことに腹を立てて、しょうがないと思いつつ、つい書いてしまう。 うちのアメリカ人旦那が「この記事面白いから読め」といって、ある新聞記事の抜粋を転送してきた。もちろん100%英語だ。 私は、前から何度もこの男に説明してきたのだけど、いつまでたっても英語の新聞記事を読むのが苦痛だ。日常会話に出てくる単語や文章ではなく、文体も違っているし、これだけ長年英語を学んでいる私であっても、何度も何度も辞書を引かないと、1つの記事を読み通せたためしがない。 それに、前から度々書いているけど、英語のようにたった26個しかない(私に言わせりゃ、the same old 26 characters)文字の羅…