袁譚(えんたん、生年不詳〜205年)字は顕思。中国の後漢時代末期の武将。豫州汝南郡汝陽県の人。後漢末の諸侯の一人で三公を輩出した名門袁家の棟梁である袁紹の長子。袁煕、袁尚の兄。劉氏が母の袁尚とは異母兄弟と思われる。従兄弟に高幹。また、他に袁買という人物がいるが、袁譚の弟説や、袁尚の兄の子説が有り、袁譚にとって子・甥のいずれであるかは不明。
後(ご)漢(かん)末期に自ら皇帝を称した袁術(えんじゅつ)。勢力の維持が上手くいかず、戦いに敗れて落ち延びる途中で亡くなりました。 三国志ファンの間で時々耳にする話として、袁術が亡くなる直前に「蜂蜜がなめたい」と言ったという噂があり、その亡くなり方を小馬鹿にしつつも愛するというニュアンスで「蜂蜜皇帝」と呼ばれたり「ハニーモンキー(※)」と呼ばれたりしているのを聞いたことがあります。(※)モンキーは苗字(みょうじ)の袁からの連想でしょう。 しかし歴史書によれば、袁術は亡くなる前に「蜂蜜がなめたい」とは言っておりません。本日は私の手元にあるいくつかの本や漫画を見比べながら、袁術の最期について考えて…
さて、いよいよ来てしまったか。三国時代最大の巨星、曹操じゃな。 字は孟徳。彼のことを書き出すと多分何回もテキストを書き起こさねばならんほどじゃ。しかもそれを書くだけの価値のある人物ともいえる。 ともあれあまり長々とここで書くことではないのう。順を追って彼の紹介をしていくとしようかの。 ・曹操紹介その2(徐州虐殺?編) ・曹操紹介その3(魏武注孫子篇) ・曹操紹介その4(その他戦役編) ・曹操紹介その5(屯田制) ・曹操紹介その6(兵戸制・求賢令) ・曹操紹介その7(政治・文学篇) ・曹操紹介その8(その他・小ネタ編) ・曹操紹介その9(遺令・能力評価等)
味方:孔融・袁術・袁紹・孫策相手:劉備・劉表・李傕・張繍時間:48分結果:197秋、終了配下:魯粛、李典、夏侯淵、満寵、田疇、袁譚、孫静、金旋、韓玄、鍾繇 孔融 三国志インターネット 張繍 www.youtube.com
『三国志演義』は長年にわたって醸成されてきた三国志のお話の集大成のような本ですね。(三国志のお話は現在でもなお様々な発展をしていますが)一口に『三国志演義』と言ってもいくつかの版本がありますが、現在普及しているのは毛(もう)宗崗(そうこう)とその父親が編纂したとされている版本のものです。その版本は「毛宗崗本」と呼ばれています。 毛宗崗本の『三国志演義』には「読三国志法」という文章が添えられており、そこには毛宗崗の、三国志演義はこういうお話なんだよ、こういうところに注目して読んでほしい、という思いが記されています。『三国志演義』がどういう意図で編纂されたのかを知りたい方には興味のある文章だと思い…
ついに来てしまったか。今回紹介するのは張郃じゃ。 実はわしが三国志で一番好きな人物だったりするんじゃよ。 張郃、字は儁乂。あまり他で見かけないこの字にも深い意味があるんじゃ。 ちと長くなるかもしれんが、気が向いたら彼がどんな人物じゃったか見てくだされ。 ・張郃紹介その2(軍事面の考察) ・張郃紹介その3(その他・能力評価等)
さて、今回は審配じゃな。 『先賢行状』によると、審配は字を正南と言い、魏郡の人じゃ。 若い頃から烈々たるまごころを持つ慷慨の士で、犯しがたい節操があったとされるんじゃ。彼はそれなりの知名度を持つ人物じゃが、何か面白い話があるのか、ちと見ていくとしようかのう。
味方:張繍・呂布・劉表・com李カク相手:孔融・袁紹・袁術・com劉備時間:48分結果:197秋、勝利配下:張郃、曹仁、牛金、潘璋、田疇、孟達、袁譚、田楷、賈逵、鍾繇 張繍 三国志インターネット
さて、今回孫軽じゃな、字や生没年で不明じゃ。 孫軽は黒山賊の小頭目で王当と同じように張燕に付き従ったようじゃ。その後の彼がどうなっていったのか、その辺りを紹介していこうかの。
こちらは袁紹勢力(まとめ)・その2です。その1はこちら 能力一覧表 説明ぢゃ
味方:劉表・袁紹・袁術・com劉備相手:呂布・李カク・張繍・com孔融時間:1時間10分結果:198春、終了配下:カク昭、程昱、文醜、呉蘭、張勳、袁譚、韓遂、賈逵、辛ピ、曹性、韓嵩 劉表 三国志インターネット
さて、今回は逢紀じゃ。袁紹陣営を代表する参謀の一人じゃな。 字は元図、生年は不明、没年は202年じゃな。 彼は袁紹の下で何をやっておったのか、その辺りを見ていくとしようかの。
さて、今回は陳琳じゃな。広陵郡広陵の人物じゃ。 有名な建安七子の一人じゃ。元々は何進、そして袁紹の下に仕えた後、色々あって曹操に仕えることになるんじゃよ。
さて、今回は辛毗の兄の辛評じゃな。 字は正史本文では見当たらんかったが、徳間書店さんの出しておる『三国志全人名事典』によると仲治らしいのう。字に仲が入っておると言うことは彼は次男で上に名前の伝わっておらん兄があると言うことかのう。
さて、今回は辛毗の紹介じゃな。字は佐治、生没年は不明じゃ。彼は剛直の士として知られる人物なんじゃ。今回は長くなりそうなので、2回ぐらいに分けるとしようかのう。 後半を見たい人は以下のリンクを見てくれい。 ・辛毗紹介その2(曹丕・曹叡時代)
さて、今日は朱霊の紹介を行うぞい。 字は文博。当初は袁紹の配下じゃったが、曹操に惚れこみ途中から曹操に従うようになるんじゃ。 後に魏を代表する武将の一人となるんじゃ。彼の紹介を簡単にしていくとするかのう。