※この記事は、実際の子育て体験から「発達グレー×不登校対応のリアル」を描くシリーズです。制度への問題意識と、親としての現実の葛藤、その両方を綴っています。 不登校の入り口で、親は“なんとかしたい”と焦るもの。でもそのとき、子どもは“なんとかしなきゃいけないのは自分だけなのか”と感じているかもしれません。 この記事では、我が子が“登校できなくなっていく”過程で、親として気づいたこと、変えた関わり方について、率直に記します。 中学校に進学して数ヶ月。それまでは何とか登校できていた息子が、「一日おきに学校を休む」ようになりました。 この時期、周囲から何度となく言われたのが、「とにかく学校へ行かせない…