末期がんの90代のおじいちゃん。 (下のお名前で呼ばさせていただいたから、あえて、親しみを込めて、おじいちゃん) すっごく頭もしっかりしていて、いろんなことに気が付いて。 家族に迷惑かけたくないから、病院を変わるか施設に入るって言っていたのに 本当はどこで最期を迎えたいの?って初対面で聞いてしまったら 本当は自分の家の畳の上で死にたい って教えてくれた。 本当は自分の家に帰りたい。 思い出いっぱいの、いろーーーんなことがあったお家に帰りたい。 すごく自然なことだなあと思う。 叶わないかもしれなくても、叶うかもしれない状態にして退院するのも私の仕事だと思う。 お家に帰れる!ってなってからのおじい…