作品の本編(ストーリー)よりも設定に固執する人。
2ちゃんねるでは「設定厨」とも。
ファンタジーにおいては神話・民間伝承マニア、それ以外のジャンルにおいては科学考証・歴史考証マニアなどを含む事が多い。
特徴として、
- 設定が緻密なほど傑作に思える。
- 設定が緩い、または多くの謎に包まれていても、その設定が秀逸ならば独自の「俺設定」を追加考案して楽しむことができる。
- 本編には登場しない「裏設定」が気になって本編が楽しめない。
- ロボットや戦闘機の動きばかり見てて本編が楽しめない。
- どんな脇役一人に対しても行動原理を求める。
- そしてどんな脇役にもプロフィールを考えている作者が愛しい。
- 設定さえあれば自分の脳内で遊べるので、本編は必要ではない。
- 本編に設定との矛盾を発見すると、本編を追う気が完全に消滅する。
- 登場人物の見せ場をつくるために設定を無視・変更・消去することは受け手に対する冒涜であり犯罪である。
- 登場人物の過去の因縁を描く「過去編」こそが作者の腕の見せ所である。
- 本編を差し置いても、設定資料集は必ず買う。
など。
掲示板でこの手の人間が多数現れると、朝まで激しい論争が行われたりする。