今日はなんとなく、今朝見た悪夢の話でも書いておこうと思う。いつ見たのか正確な時間は覚えていないが、いわゆる未明というか、眠りの浅い時間帯に、ある夢を見た。 その夢に出てきたのは、4~5年前に担当していた中3の生徒たちの顔だった。当時は今よりも生徒数が多く、校舎としても順調に運営できていた。その頃の記憶だ。 生徒たちの顔が浮かんだあと、ふと誰かの声が頭の中に響いた。そしてその声は、「じゃあ今、君の校舎には何人いて、客単価はどれくらいで……」と問うてきた。 夢と現実がごっちゃになるような思考の中で、僕は今の在籍人数と客単価を掛け算していた。その数値がどれくらいか、ぼんやりと脳内に浮かんだ直後…。 …