半年前のお話なのですが、 不思議な夢を見ました。 私はどこかの見知らぬ住宅街におり、 とある一軒家のガレージから 椅子に腰掛けて通路をぼんやり眺めていました。 外は曇り空で人通りも全くなく静かです。 と、どこからか? 黒い服を着た小柄なお婆さんが現れ、 私に向かって一直線に歩いてくるのです。 顎まである長めの白髪。 年齢は80代といったところでしょうか。 ちょっと険しい表情をしています。 私の目を真っ直ぐに見据えて、 目の前までやって来ました。 そして、私の片手を握るのです。 … おや? 手の平に何か入ってる?? 見ると、千円札が3枚。 3千円を手渡されました。 え? ポカーンとしてる私に、 …