誤差分散

今回読んだ本はこちら↓ Design and Analysis of Experiments, 9th Edition Douglas C. Montgomery 第6章 要因計画 本書の本題である要因計画多数の因子を2水準の用意するスクリーニング実験に有効のようです 以下、本文の要約です 6.1 はじめに 2水準の因子がk個含まれる計画を計画と呼ぶ多数の因子を取り扱うことができるので因子のスクリーニングに効率的なデザイン 以下の仮定が満たされる必要がある 因子は固定されている 計画は完全にランダム化されている 通常の正規性の仮定が満たされている 6.2 計画 2因子分散分析と同様の内容である…

今回読んだ本はこちら↓ Design and Analysis of Experiments, 9th Edition Douglas C. Montgomery 第4章 ランダムブロック、ラテン方格および関連デザイン いよいよ本書の本丸である実験計画に突入しました。 手始めとして、誤差因子の処理を目的としてブロック化とラテン方格の解説がなされています。 第3章までを理解していれば大抵の内容は同様の解析方法なので理解できるはず！ 以下、内容の要約です。 4.1 ランダム化完全ブロック設計(RCBD) 実験に影響を与える可能性がある誤差要因が制御可能な場合その因子をブロック化して取り扱うことで分…

今回読んだ本はこちら↓ Design and Analysis of Experiments, 9th Edition Douglas C. Montgomery 第3章 一因子実験：分散分析 分散分析の解説を行っているチャプターですが例によって大大大ボリュームです。（前半・後半に分けました） くわえて第2章同様に超特急で復習する形になっているので分散分析・多重比較法を初めて学ぶ人は別途専用の教科書の一読がオススメですね。 第2章で学んだt検定は2水準の比較でしたが分散分析では複数水準を比較することができます。 分散分析の実施方法だけでなく実施後に前提条件が満たされているかの確認を推奨しており…

時系列分析の勉強をしようとちょっと触ってみたら行列の算数に蹂躙されて酷い目に遭ったので戦闘の記録をまとめます。