21世紀まで現存していた最高の数学者の一人コンウェイは、オイラー定数について「最大の謎」と指摘していました。超越数であることに賭けてはいるが、その証明はとても難しいだろうとコンウェイ&ガイは書き残してます。 現時点でもその件に関してはなにも進展していないでしょう。 自分も幾度か堂々巡り計算をしていますが、今回もう一周周回してみました。 先ずは、次式から確認ください。 右辺は下のグラフの色付き図形に対応します。 この式のn⇒∞がオイラー定数となります。 この右辺は偶数部と奇数部に分解できます。 それぞれをこう置きます。 今回、計算すると下の極限値が出せました。 なぜ厳密解が出せたか? 調和級数部…