以前から文ビジネス書が書けない社会人が多いと感じている。 文書構成の基本は「起承転結」だけど、起承転結を意識するなら、起→承→転→結と一直線に繋がっていくのはもちろん、「起」も「承」も「転」も、すべて「結」に向かっていてほしいんだよな。 例えば「業績論文・業績発表」…昇進試験の時に書いたり、プレゼンしたりすることも多いアレを例にとると、 〝担当業務概要→アプローチ→成果〟みたいなサラッとしたきれいな流れが割と多い。 おもしろくない! そのアプローチだけで、こんな立派な成果にはたどり着けないだろう? 何のトラブルもなく成功した?ウソでしょ! 自分の役割りは何なのか? その時自分はどう考え、どう動…