自分の肩書きや立場が変わって約1年が経った。本当にあっという間という驚きを感じているが、会社からこの1年の検証を促す書類が送られてきた。 ぶっちゃけ直感としては力量不足を痛感しっぱなしだったの一言なのだが、これはバイアスが掛かりまくっていて、客観性にあまりにも乏しい。何も言っていないに同じだ。 得られたことも失ったこともあったし、思った通りに機能したこともあれば、想像していなかった出来事もあった。 だから改めて思うのだが、そういうアレコレを一言で反省するのは、とてもじゃないが、無理ではないか、と。 これは、歴史の教科書の記述に似ている。あくまで流れとしての本筋を押さえるため、枝葉末節に当たる人…