小学生の娘がふと、段ボールを探し始め、部屋の片隅に置いてある段ボールを見つけた。 テレビか何かできっと感化されたのだろう。工作開始のゴングが鳴ったようだった。 すると息子も徐ろにお姉ちゃんの真似をして段ボールを探し始めた。 「ママー!段ボールが、もう無い!!」 そうよ、だって昨日段ボール回収の日だったから。段ボールは殆ど縛って出したから。 「えー!お姉ちゃんみたいな段ボール、僕も欲しいー!!!」と不機嫌に。 なら仕方ない、小さいけれどキレイな段ボールを別の場所にも保管していたので(小学校の工作でいるかなと思い念のため取っておいた物)、それを息子に差し出した。 「小さいー。まあ良いか、仕方ない」…