赤羽線

JR東日本の路線(幹線)。池袋駅〜赤羽駅 5.5km。
埼京線列車のみがここを通るため、駅の案内では「埼京線」と表示されており、「赤羽線」という名前は表には出ていない。

現在の東北本線などを敷設した日本鉄道が、現在の東海道本線との連絡線として1885年に敷設した赤羽〜新宿〜品川の路線が起源で、この路線は日本鉄道の国有化後「山手線」となった。池袋から田端へ山手線の支線が作られ、環状電車は支線の方を通ったので、池袋〜赤羽は支線のような状態になった。1972年、池袋〜田端が山手線の本線となり、池袋〜赤羽は赤羽線として分離した。早朝と深夜は赤羽線内での折り返し運転。
1985年に東北本線別線・赤羽〜武蔵浦和〜大宮が開業し、赤羽線・山手貨物線と直通運転をするようになった。この直通運転列車が「埼京線」である。