近畿車輛

近畿車輛

(一般)
きんきしゃりょう

日本で業界3位の鉄道車両メーカー。近鉄グループ。近車・KSと略される。なお、近鉄はもとよりJR西日本とも密接で、歴代社長も近鉄及び帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)、JR西日本出身者で占めている。
英文表記:The Kinki Sharyo Co., Ltd.
海外輸出に強み。また、後述の通り近鉄をはじめ、JR西日本・大阪市交通局・JR九州など関西・西日本・九州地区の鉄道会社・局を主な顧客としている他、JR東日本向けにも総合車両製作所などとともにE257系・E259系・E657系等の製造に携わっている。
2005年にアラブ首長国連邦(UAE)の全自動無人運転鉄道システム導入で新車両、2006年にアメリカ、ダラスで路面電車受注など海外での展開が目覚しい。
また、三菱重工業東洋電機製造広島電鉄とともに国産低床電車の開発に携わり、その成果は2005年から営業運転を開始した広島電鉄5100形電車(愛称:グリーンムーバーmax)として結実した。
2012年には気動車の製造を30年ぶりに再開、JR四国向けに2両製造し、今後も国内の気動車市場で実質的に寡占状態を保つ新潟トランシスに挑む。
2012年5月10日、JR西日本は近畿車輛と業務提携契約を結んだと発表。近車株の取得も進め、保有割合を5%として筆頭株主である近鉄に次ぐ第2位株主となった。
2015年秋から南海電鉄に導入される新型車両を受注したが、これまで南海は長らく帝国車輌→東急車輛製造→総合車両製作所への発注を一貫して続けており、近車への発注は実に約40年ぶりとなる。
また、2016年には翌2017年から東武鉄道に導入される東京メトロ日比谷線乗り入れ対応の新型車両(東武70000系)を受注。これまで東武鉄道はアルナ工機・東急車輛製造→日立製作所への発注をほぼ一貫して続けており、近車への発注は初となる。
本社・工場は徳庵駅付近にあり、片町線(学研都市線)車内から一部が見える他、徳庵駅から工場へ向けて専用線が敷かれている。

【業種分類】輸送用機器
【市場名】東証1部,大証1部
【決算】3月 末日
【設立年月日】1939年11月18日
証券コード:7122

主な製造車両(国内)

一部編成の製造・他社との共同製造なども含む

JR東日本

211系・253系・255系・E257系・E259系・E653系・E657系・E751系

JR東海

100系・300系・313系

JR西日本

500系・700系・207系・223系・321系・683系

JR四国

7000系

JR九州

303系・783系・787系・811系・813系

東京地下鉄東京メトロ

03系・05系・13000系

東京都交通局(都営地下鉄

10-000形・5300系

東武鉄道

70000系

京都市交通局(京都市営地下鉄

10系・50系

大阪市交通局(大阪市営地下鉄

21系・22系・70系・80系・30000系

近畿日本鉄道

全車両

南海電気鉄道

7000系・8300系

福岡市交通局(福岡市営地下鉄

1000系・2000系

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