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逢ふまでのかたみに契る中の緒のしらべはことに変はらざらなん

逢ふまでのかたみに契る中の緒のしらべはことに変はらざらなん

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【10分で聴く源氏物語 第13帖 明石11 】美しい源氏に明石の上は自身の価値の低さが思われて悲しい。塩を焼く煙、秋風の中できく淋しい波の音‥秋の風景は物悲しい‥情景が目に浮かぶよう✨by🐈‍⬛

🪻【源氏物語404 第13帖 明石66】明石の上は思い乱れていた。京から迎えにきたものも多く 侍臣も喜んでいた。明石入道だけは泣いてばかりいた。 〜女はもとより思い乱れていた。 もっともなことである。 思いがけぬ旅に 京は捨てても また帰る日のないことなどは 源氏の思わなかったことであった。 慰める所がそれにはあった。 今度は幸福な都へ帰るのであって、 この土地との縁はこれで終わると見ねばならないと思うと、 源氏は物哀れでならなかった。 侍臣たちにも幸運は分かたれていて、 だれもおどる心を持っていた。 京の迎えの人たちもその日からすぐに下って来た者が多数にあって、 それらも皆人生が楽しくばかり…

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