「遺言」について少し書きたいと思います。 かつて高森会長は自分の法話、教学講義、著書、アニメなどを「遺言」だと言い、「血の一滴まで残したい」のような誇大な表現を頻繁に用いました。そのようなエキセントリックな言葉に奮い立ち、「これが最後」と無理を重ねて財施をしたり、会社を休んだり学校を辞めて法話や活動に参加した人がたくさんいました。 しかしながら、96歳を超えてもなお会長は生きながらえており、「遺言」を連発し過ぎてオオカミ少年になりました。内容もコロコロ変化し、どれが本当の「遺言」か講師部でさえわからなくなっているのが現実だと思います。 今思えば、高森会長にとって会員向けの「遺言」など、その場し…