同性婚を認めない民法などの規定は憲法に違反するとして、京都府など3組の同性カップルが国に賠償を求めた訴訟の控訴審判決が3月25日、大阪高裁であり、規定は憲法に反するという判断を下したのだそうです。 最高裁で最終判断がなされるわけですが、これまで5件の高裁判決が出ており、すべて違憲と判断されたことになります。 日本国憲法第24条第1項では「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し」と定められていますが、「両性」とは「男性」と「女性」の両方の性を指というのが素直な読み方。そもそも「結婚」とは広辞苑では「男女が夫婦となること」、新明解国語辞典では、「正式の夫婦関係をむすぶこと」、これも素直に読めば男と女…