こんにちは。囲碁はまったくわからないサトーです。さいきん読んだ本の感想です。 天才棋士の半生 野垂れ死に(新潮新書) 作者:藤沢秀行 新潮社 Amazon この本はエッセイというか自伝のようなものです。書いたのは昭和の天才棋士、藤沢秀行。 天才っぷりを発揮した棋士の姿とうらはらにめちゃくちゃな借金地獄と女性関係とそれでも続いていた正妻との関係などあられもないプライベートがあれやこれやと書かれています。 天才棋士の私生活 私はこの方はまったく知らなかったのですがこの方の人間性とか素行の是非はおいといて こんな著名人がこんな生き方をしても世間が何も言わなかった時代があるのかあとそっちのほうに感心し…