原稿が仕上がったあとに、著者が直面する難関 自分史にせよ、オリジナル物語小説にせよ、本の完成を喜んでいる著者にとって、最後の難関が待っていることがよくあります。 それは「あとがき」の執筆です。 最初から最後まで一生懸命に書き進めた本の原稿がようやく完成し、ホッと一息つきたいところですが、意外と多くの著者がこの「あとがき」の部分で頭を悩ませることになります。 何を書いていいか分からないから書こうとしない人、なんだか照れ臭くって書けない人、様々です。 なぜ「あとがき」はそれほどまでに難しいのでしょうか? そして、「あとがき」が本の価値を左右するとは、いったいどういうことなのでしょうか。 1. 「あ…