今回は筒井康隆さんの『旅のラゴス』を紹介します。 ずいぶん前の作品なのですが、何人かの方から推され、未だに話題の本であることも知り、ずっと積読していた本です。 発刊からずいぶん経って話題になったのは「スタジオジブリがこの作品を扱いたいと申し出たのを、筒井さんが断った」というデマが発端だそうです。 はたして、どれほどジブリっぽい世界観なのだろうか気になります。 目次 あらすじ 感想 最後に あらすじ 文明が途絶えて原始に戻った世界で、一生をかけて旅を続けたラゴスの軌跡。 感想 旅のお話だから当然なのだけれども、壮大で迫力もあって、情景にうっとりしました。 そしてデマだけれどジブリが噂されたのも、…