現在NHKで放送されているアニメ「チ。ー地球の運動についてー」を見ている。これは、15世紀頃のヨーロッパを舞台に当時異端とされた地動説を巡って、傷んであるとわかりながら、宇宙の真理を知りたいという欲求とその欲求自体を禁じる現状の協会勢力との知を巡る、力や血を巡る物語です。聖書に書かれていることを正しいと信じる人、異端であり見つかると自分の人生でさえも狂うかもしれないが、追求することを辞めることが出来ない人。ここでは、何を信じるのかが問われる。そして、お互いに信じたことで争い、人を傷つけ、場合によっては殺してしまう。そのことを端的に表すセリフが先週にドゥラカによって言われる。「信念には対価が必要…