画家。
1920年福岡県生まれ。
1943年東京美術学校卒業と同時に応召、満州で入院生活をおくる。1952年には渡仏、1サロン・ドートンヌ会員となる。1958年には第2回安井賞を受賞。1968年〜1981年、東京藝術大学で教鞭をとり、1992年芸術選奨文部大臣賞。さらに1996年、毎日芸術賞を受賞し、2000年には文化功労者にも選ばれている。
また、『四百字のデッサン』では日本エッセイスト・クラブ賞も受賞している。
本日に返却期限を迎える本がありまして、それはインターネットでは延長 の手続きができないものですから、本を持参して図書館へと赴くことにです。 一冊返却し、一冊延長で、新規で一冊かりましょうと思ったのであります が、新規で借りる一冊の選書に苦戦することにです。本日に期限を迎える もののほかにも借りているものがあって、それもあわせますと、新しい年を 迎えてからの返却日までに読むものは十分すぎるほどですからね。 まあ読めなくてもいいので、骨っぽいものを借りるか、それともすこしでも 読めるものにするかと悩んで借りたのは、次のものでありました。 パリの本屋さん (単行本) 作者:鹿島 茂 中央公論新社 A…
本日の夕方に野暮用から戻りましたら、ゆうメールで「海鳴り37号」が 届いておりました。先日に京都の善行堂さんのページで、これの書影が掲 載されていたので、当方のところにも、そのうちに届くのでありましょうと 思っておりましたが、ありがたしで本日手にすることができました。 ここしばらくは、「海鳴り」は年一回4月くらいに刊行となっていたのですが、 今年は4月に続いて12月と年二回の刊行です。 読者としてはありがたいのですが、無料配布でありますので、これは出せば 出すほど経費がかかるということになりです。せめて、この場ですこしはノア の本の紹介をして、販売に協力をしなくてはです。 編集工房ノア「海鳴り…
しれっと野見山暁治さんの作品混ざっていますのょ、、
この中に、野見山暁治さんのドローイングの本が混じってます。どこでしょう、、 いやはや、、、壁に立てかけてたのが紙類をたくさん置いている袋の上に落ちて、瞬間的に見失ない、、だいぶ限られたスペースの中にも関わらず、袋の中の過去の絵たちのスキマを何度も何度も漁り、さがしまくった、、 なぜ、無い、、でした。。 つ、つかれたぜ、、野見山さんょ、、 さささ、さて、 わたくし、この度、その野見山暁治さんの作品を、かかか、買いました。 「なにを数えてる」 という絵です。 銅版画に手彩色 お会いしたこともないままにながら、一方的に色々とどうもありがとうございます。 引き続きどうぞよろしくお願いします。
ほんと、、しつこいですが、、 野見山暁治さん、最後のアトリエ日記がすごい、、
しつこいですが、、野見山暁治さんの最後のアトリエ日記がすばらしすぎる、、
野見山暁治さん著 「最後のアトリエ日記」 44ページ、、やばひ、、、
嬉しいことが・・・ みぞえ画廊から宅配便が届きました。 厚さ4㎝、A2サイズほどの大きさのしっかりした作りの段ボール箱です。 少し前、奥山民枝先生の油絵は購入したけれど、そのほかには何も買っていないし、一体なんだろう?と不思議に思いつつ、梱包を解くと・・・ みぞえ画廊オリジナルカレンダーと奥山先生の画集2冊が入っていました。 みぞえ画廊オリジナルカレンダー・野見山暁治先生の絶筆 今年の6月22日にご逝去された、糸島にも縁の深い野見山暁治先生のカレンダーです。 顧客サービスの一環としてのカレンダー送付ではあっても、野見山先生の作品もとても好きなので、これは本当に嬉しいプレゼントでした。 添えられ…
野見山暁治さん著 「ケムクジャーラ」 余談ながら、 美味すぎんで、、
高田博厚展2023 会期が明日(11月7日)までとなった彫刻家の展覧会に行ってきました。 毎年、東松山市民文化センターで開催されています。 写真の作品は誰もが知っているマハトマ・ガンジーです。高田はロマン・ロランに呼ばれて、ただ1人、マハトマ・ガンジーに面会しました。すごい歴史的な事件が身近に感じられますよね? 会場では、今年亡くなった野見山暁治氏の展示スペースが設けられていました。パリの高田のアトリエを譲り受けたのが野見山氏だったのです。 こんな感じで、私は芸術家ではありませんが、美術など芸術が好きなので、たびたび採り上げたいと思います。よろしくお願いします。
ランキング参加中生きることは物語を描くこと、それは哲学すること ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ ランキング参加中アクセスの輪 ランキング参加中時計が好き ランキング参加中あなたの世界観を語ろう ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち 昨日は飲み会。 久しぶりに古巣の後輩と。 町田で飲んだが、なんと飲み放題、食べ放題、2時間2200円(税込み)。 ビールはないが、別にビールを飲みたいわけでもない(サワー系がむしろ好き)なので、全く問題なし。 さらに食べ物の来るのが遅いかと思ったが、後半でどばどば来てくれた。 1品の量は多くはないが、たくさん頼めば全く問題なし。 鍋もあった。 町田の飲…
今日は芸術の秋を味わいます もう冬至だっていうのに・・・ 美術館って上野や東京にしか無いの? 吉祥寺美術館、三鷹美術ギャラリー 府中の森美術館・・・etc (言)行っては見たものの なんかピンと来ないっしょ? 国立なんちゃら美術館じゃないからかなー 展示会の作品がメジャーだからかな笑 そんな中、練馬区立美術館 中村橋の駅前には 何があったか分からないけど かなり広い敷地に⋯ 区民のための施設が新しい 9:00出発~ 西武池袋線の中村橋駅近へ 千川上水を少し走り青梅街道を渡り 千川通りをずーっと北上 自転車走行ゾーンが走りやすい 富士見台駅を過ぎて練馬駅の手前 西武池袋線をくグってすぐ 「練馬区…
ランキング参加中生きることは物語を描くこと、それは哲学すること ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ ランキング参加中読書 ランキング参加中アクセスの輪 ランキング参加中時計が好き ランキング参加中あなたの世界観を語ろう ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち 今朝の体重64.4kg、体脂肪11.4%。 うーん、こんなものかな。。 昨日は版画工房へ行って、おかき関係やミスドなどをだいぶ食べた。 そのせいか、帰宅後結構満腹であったのだが、先日購入のブラジル産とりもも肉(推定250g)を食べたところちょっと気持ち悪くなった。 まあ、食べると体が火照るので、暖房27度設定でもあり暑すぎたのかも…
絵には具象、抽象の別はない。具象画であれ抽象画であれ、まずキャンバスの空白に一本の線を引くことから始まる。 野見山暁治 最近は学校の国語教育で、”役に立つ文章”と”役に立たない文章”の区別がなされているようだ。 前者は端的に”機械の説明書のような文章”のことだと認識している。 まあ、これはひがみかもしれないが、後者の”役に立たない文書”だけが得意であったことで、今私はここに居る気がするので、なおさら気になっている。 論理的な文章と非論理的な文書、のように分けられている気がするのも不快である。 それを論理的であるかどうかを判断するのは、すべからく個人であるべきだし、個人の自由に任せるべきではない…
お出かけ。まずは上野、 国立科学博物館、「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」。意外と混んでいる、という情報があったので朝一訪問。確かに混んでいて、開館15分位前だがもう2~30人位並んでた。ふぁー。しかしこの手の展示にありがちな、最初のエリアをスキップすれば後は人がくるまでは快適、というやつで何だかんだじっくり見れた。完全に学術的な内容で、なるほどわからん、というのが多かった。ゲノム分析の進化に伴い分類が変わった、という話は大変興味深かった。常識というか知識もアップデートが必要で難しいねえ。他気になったのは、キタタキという絶滅した鳥(キツツキの一種らしい)、ペンギンは異なる音を同…
ちょっと日帰りで静岡へ行ってきました。 静岡駅から少し歩いて新静岡駅へ。 静岡鉄道に乗り、県立美術館前で下車、結構な坂道(長くてツライ)を歩くこと15分ほど。 ↑やっとの思いで静岡県立美術館へ。 もう少しで終わってしまいますが、「無言館と、かつてありし信濃デッサン館 窪島誠一郎の眼」展を観に行きました。 無言館とは長野県にある、戦争で帰らぬ人となった画学生たちの作品を展示している美術館でして、たびたびテレビなどで紹介されています。 ↑そもそもは、新聞で紹介されていたので、興味を持った次第。 窪島氏は無言館と信濃デッサン館(現在はKAITA EPITAPH 残照館)を創った方で、水上勉の息子さん…
東京練馬区の練馬区立美術館で野見山暁治展「野っ原との契約」(後期)が開かれている(12月25日まで)。昨年亡くなった野見山さんの展覧会を練馬区立美術館のコレクションを中心に前期と後期で約80点展示するという。野見山さんは練馬区に住んでいて練馬区名誉区民だった。 後期では後半生の作品を中心に展示している。前期・後期と見てきて、私は90年代の作品が一番好きなことを確認した。銀座の朝日ビルの地下のギャラリー上田で個展をしていた頃のものだ。 1996年 1994年 2004-2016年 2009年 1978年 1982年 1966年 1969年 1980年 2021年 練馬区立美術館は、この展示を最後…
隣の街がたいへんだ!シリーズ、第三弾。石神井公園が駅前再開発と近接する外環の2によって景観や環境が破壊される話をしてきましたが、実際行ってみると、その石神井公園の現状が広大な森と湿原、さらに文化施設まであって、練馬区のリソースに感服したのでした。 さらに練馬区には区立美術館まである!これはうらやましい!なんなら板橋区と世田谷区と目黒区と武蔵野市と三鷹市にもある。杉並区にはない!練馬区には画家や彫刻家のアトリエが多く、現在練馬美術館では在住の画家:野見山暁治「野っ原との約束」開催中。…これが改築前の最後の展覧会! しかし、その改築(美術館と同じ建物の貫井図書館)が問題視されていることがわかりまし…
ずっと晴れの日がつづき、寒気押し寄せる。締め切りはあと2本。今日中に片付ける。 「望星」があるものの、一ヶ月くらい何もしないでいい日(某書、企画案づくりはある)がつづく。こんなことで、よくやっていけているものだ、と思う。20年つづいた教育誌コラム「名言名セリフ」がついに終了。最長の連載となった。 7日、思い立って中村橋へ。練馬区立美術館で野見山暁治展をみる。とどいた「海鳴り」(編集工房ノア)で山田稔さんが、自著のカバー絵と野見山とのかかわりを書いていて、そうだ、練馬区立美術館だと思ったのだった。同展は同館所蔵のコレクションによる。こじんまりとした展示で、かえって集中が途切れない。どうしてこのよ…
東京京橋のギャラリー川船で恒例の「歳末入札展示会」が始まった(12月7日まで)。 入札の方式は「二枚札方式」、これは入札カードに希望価格の上値(上限)と下値(下限)の二つの価格を書いて入札するもの。他に入札者のない場合は下値で落札する。上値が同額の場合には下値の高い入札者が上値で落札する。上値と下値の間に他の入札者が入った場合には、上値の高い入札者が上値で落札する。上値、下値が同額の場合は抽選となる。 落札価格に別途消費税がプラスされる。 なお、最低価格が設定されているので、その価格から入札することになる。入札の最小単位は100円となっている。 木村忠太、油彩、F2号、28万円~ 高額のもので…
本日から師走であります。このあわただしい時に、当方の住むまちは、市長 選挙がスタートです。投票日は12月8日でしばしにぎやかになりそうですが、 その昔とくらべると盛り上がらないのですが、その昔は市長選挙といえば、 利権がからんだりしたことも盛り上がった原因かもです。 思うところがあって、このブログと連携してのSNSの発信をとりやめにしまし た。SNSは、これとの連携だけで単独での発信はしていませんでしたが、それ でもたまにはすこし見にきてくれる人がいたりして、それなりに励みになったも のですが、Xのオーナーが好かんので付き合いを断つことにです。 とはいいながら、発信はしないけどいくつかのフォロ…
○「矢を放て!~関東の弓矢、一万年~」(大田区立郷土博物館) (会期:2024年10月8日(火)~12月1日(日)) ○「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」(東京都庭園美術館) (会期:2024年11月30日(土)~2025年2月16日(日)) ○「中国陶磁展 うわぐすりの1500年」 ○「伝統芸能の世界 -能楽・歌舞伎・文楽-」(松岡美術館) (会期:2024年10月29日(火)~2025年2月9日(日)) ○「令和6年度特別展「激動する幕末維新の港区」」(港区立郷土歴史館) (会期:2024年10月19日(土)~12月15日(日)) ○「古陶磁にあらわれる「人間模様」展」(戸栗美…
東京銀座のコバヤシ画廊で野沢二郎展「そろそろと、時雨 November Rain」が開かれている(11月30日まで)。野沢二郎は1957年、茨城県生まれ。1982年に筑波大学大学院を修了している。これまで「VOCA展'97」や同年の「バングラデシュ. アジア美術ビエンエーレ」に参加し、2012年はDIC川村記念美術館の企画展「抽象と形態」にも選ばれた。ここ銀座のコバヤシ画廊では2000年以降毎年個展を開いている。 野沢の絵画に透けて見える風景、濡れたような色彩、厚塗りと薄塗りの混在した画面。この濡れたような色彩は三岸節子と野見山暁治の言葉を思い出す。二人とも日本に帰ってきたとき、こんな湿った風…