銀座メゾンエルメスのLe Studioにてフランスの巨匠アラン・レネ監督の映画『人生は小説なり/La vie est un roman』(1983)。 メゾンエルメス2024年のテーマはフォーブルの魂:幸福の三つの理論。にしてもマニアック! 『二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)』(1959)『夜と霧』(1955)『去年マリエンバートで 』(1961)のアラン・レネ Alain Resnais(この3作はアラン・ロブ=グリエ作)作品なので、発売日に席を予約したわけです。 映画、カラーです!アラン・レネはモノクロしか観たことなかった私。 3つの物語が複雑に交差する未完結の舞台の中に飲み込まれ…