前回のあらすじ grepで一発! bcを使った計算 循環小数の分数化 補事象A,Bの「充填具合」 前回のあらすじ 赤玉が隣合わない確率を求めるために、その補事象「隣り合う確率」を延々と計算してきた。解析的な考察や数値計算を行い、それなりに正しそうな結果を得た。数値計算ではpython+awk(bash)を使ったプログラムを書いたり、計算速度向上のためにC言語を利用したプログラミングを行ってみた(C言語はコンパイラであり、またawkに文法が似ている----というよりもawkはCに文法を似せて設計された)。自分なりに「複天一流」の流儀を貫いてきたつもりである。 そして今回いよいよ東大が要求する「赤…