大正8年(1919年)から昭和39年(1964年)まで山口県に存在していた鉄道。 社名の由来は周防と石見を結ぶ目的からつけられたもので、津和野を通り益田へ抜け、山陽と山陰を結ぶ鉄道として計画されたが、国鉄山口線が先に開通したために計画が頓挫。 防府駅から徳地町(現:山口市)の堀駅までの運行に留まった。 昭和39年に鉄道線が廃止された後はバス会社となったが、平成4年(1992年)に防長交通に合併され消滅。
ここ最近は朝晩の冷え込みも以前に比べれば穏やかになり、そして日が暮れる時間も遅くなったことで、少し遠出して前々から気になっていた自転車道を走ってみることにしました。その名は、佐波川自転車道(Sabagawa cycling road)。佐波川サイクリングロード、佐波川CRとも言うかもしれません。佐波川は山口県中部にある防府市付近を流れる一級河川で、個人的に好きな川のうちの一つ。しかもいろいろ調べてみると、佐波川自転車道に沿って1964年まで防石鉄道という鉄道路線があり、今でも少なからず痕跡が残されているとのことなので、それらをひっくるめて実際に現地へ行ってみたいと思います。