➽【需給調整市場の制度変更】2026年度から全商品が前日取引へ 需給調整市場の全面運開から1年が経過しました。当初、全商品で応札不足が続いていたため、2024年度の夏から募集量の見直しが行われ、結果として三次調整力②は効率的な調達がうまくいき、応札不足はある程度解消しました。 ただ、一次~三次①は依然として応札不足が続いています。今後も、応札不足解消に向けた制度変更は続く予定であり、そのうちの最も大きな変更は2026年度から始まる全商品の前日取引化です。 現状、三次②を除く商品は、週間調達といって1週間分を一度に取引していますが、2026年度以降は全て三次②と同じ前日取引となります。応札側にし…