東南アジア一帯で、QRコード決済の共通化が広まっています。 東南アジア諸国連合(ASEAN)は、国境に関係なく共通のQRコードで支払いができる地域を、今までの先行5カ国から全域に広げるなど金融統合で合意したということです。 (ASEAN=インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイの5カ国で発足、その後、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー及びカンボジアが順次加盟し、現在は10カ国) 我が国でも、2025年を目処にASEANとの接続を目指し、交渉をすすめているようです。 複数の民間事業者が運営するQRコードは本来、スマホで読み込んで支払う際に契約事業者が異なれば使えないわけですが…