革細工

革花の作り方 中級編｜基本からステップアップするテクニック 「革花の作り方【基本編】」をご覧いただき、次のステップに進みたい！と感じてくださった方へ。ここからは、少し本格的な革花づくりを学ぶ「中級編」が始まります。 この中級編では、さまざまな咲き方や形の革花を作るための実践的なテクニックを中心に、革花づくりに欠かせない専用の道具やその使い方も、わかりやすくご紹介していきます。また、革という素材の特性や、花の造形にまつわるちょっとした知識にも触れていきますので、作りながら自然と革花の理解も深まっていくはずです。 基本編では、ご自宅にある道具や100円ショップのアイテムを使って、気軽に楽しんでいた…

今日は、本庄クラフトアートフェアにやってきました。 ものすごく混んでいましたよ。 人気ですね～。 桜は、少し咲いていました。 今年は桜の開花が遅めですね。 以前紹介した、ダンディーな革職人？ 当時はご趣味で革細工を作られていましたが、今では本当に出店するほどに。 素晴らしいですね～。 www.yugure-tasogare.com 『革工房 おっちゃん』 親しみのある、いいお名前ですね～。 https://www.instagram.com/osa_kimu/ カードケースや小さめの財布を探していたので、『革工房 おっちゃん』で購入しようと思ってました。 購入したのはこちらの2点 ↓↓↓ ブラ…

レザークラフトはするが、帆布はあまり扱ったことが無い、という場合に、参考になればと思います。 今回は、帆布で工具ケース用の内布を作る、という事について書いてみます。 写真のような工具ケースを作る場合の例です。 工具ケース tool case まず、製作工程の概要は次のとおりです。 ミシンがあれば仕切り部分を縫うのが早いですが、手縫いでも可能です。 【製作工程の概要】 帆布は次の写真のような感じで仕立てていきます。 閉じたときのサイズが高さ200 x 幅150 mmの場合の例です。 工具ケースの内布 an inner canvas for a tool case 1. 内布として帆布を用意し、裁…

ようやく週末の工作の時間がとれました.... 最近は日頃右手にMibandをいつも装着しているんですが、 純正のウレタンバンドは清潔感はあるんだけど、あまり面白みが無く、 前々から自作したいなぁと思っていたんです。 んで、ようやく時間取れたので久しぶりの新作。 結論：革の編み込みも中々面白くて、応用ができそうです。 今回使った編み込み方は、ミステリーレザーブレーディングという技のようです。 3本での編み込み方もあるんですが、今回は時計のバンドなので、もうちょっときめ細かい方がいいかなと思い、今回は５本でトライ。 家にあった金具が、Mimand8の本体色合わせたものなので、 少し色があっていない…

今日は、「ホック」について書いてみます。 「ホック」という金具 レザークラフトにおける金具「ホック」には、日本では一般的に、「バネホック」と呼ばれる物と、「ジャンパーホック」と呼ばれるものが主流です。 バネホックとジャンパーホックは、パチンッ！と留める点は同じですが、構造と留めの強度に違いがあります。 バネホックは、バネのあるパーツ（A’）が、ゲンコのパーツ（B’）を挟んで留まります。 バネホック hook ジャンパーホックは、挟む、というよりは、円形の金具のメスパーツのバネ（A'）と、オスパーツのダボ（B'）が、面ではめこまれて留まります。 体感的にも、バネホックよりもジャンパーホックのほう…

ショルダーバッグ shoulder bag 新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 leatherworksthalia.hatenablog.com leatherworksthalia.hatenablog.com leatherworksthalia.hatenablog.com

レザークラフトで使う金具に、『ギボシ』という金具があります。 ギボシは、あまり頻繁に使われない金具だと思うので、レザークラフトの本などにもあまり詳しく掲載されていないことが多いです。 ・ギボシの革への付けかたが、本当はよくわからない ・どうやって使うのかも含めて、実は構造がよくわからない と感じる場合も多いと思います。 そこで、まずはギボシの形状を見てみたいと思います。 【ギボシの形状】 ギボシは写真のような金具で、上下2つのパーツから成ります。 留め方はネジ留めです。 ネジを手で締める仕様なので、ドライバー等の工具は不要です。 ギボシ金具 leather button stud 次に、「金具…