A. 響くといっても、うまく響くのとあまりうまく響かない場合があります。響き方がひどい場合もあります。それは、その人が力でがんばってしまっているかどうかによっても違ってきます。力まないで、芯のある声で、効率よく共鳴していると、うまく響くものです。
日本人の場合は、あまり表情筋を使っていません。それを動かすだけでも、声の響き方が変わってきます。日本人の表情が乏しく、顔がのっぺりしているのは、表情筋を使わないからです。もちろん、もともとの骨格の差もあります。