昨日は金曜日だったから、電車に乗った時、みんなの表情筋が少し緩んでいるような気がしたね。やっぱり金曜日は美しい。仕事のプレッシャーから、一時的かもしれないが開放される歓喜に町が満ち溢れている。柳楽優弥が金麦のビールを飲んでいるのも、金曜日じゃないのか。金麦も、"金"っていう言葉入っているように、金曜日のシニフィアンから生まれるポジティブなシニフィエの力を利用しているのかもな。犯罪発生件数も、金曜日は少ないんじゃないの。ではなぜ金曜日は素晴らしいか。そこで参考になるのは、ジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリの著作「アンチ・オイディプス」「千のプラトー」だ。この二人の著作は、資本主義の正体に緻密…